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応援団になってくれる人
今日のおすすめの一冊は、午堂登紀雄(ごどうときお)氏の『やる気が出るスイッチの入れ方』(WAVE出版)です。その中から「イライラしている人を探そう」という題でブログを書きました。
本書の中に「応援団になってくれる人」という心に響く文章がありました。
どんなに落ち込んでも、どんなに失敗しても、支えてくれる、最高の応援団はいるでしょうか。
多くの場合、家族や恋人になると思いますが、そういう人がいれば、つらいことがあっても耐えることができます。 反対に、 「何バカ言ってんの?」 「あんたにできるわけないじゃん」 「だから言わんこっちゃない」 という人がそばにいると、ますます自信がなくなり、委縮してしまいます。
相手にどういう言葉をかけるか、どういう言葉をかけられるかって、結構大事なんですよね。 恋愛や結婚の素晴らしさはここにあるといっても過言ではありません。 つねに支えてくれる人がいる、つねに応援してくれる人がいる、というのは心の安定につながります。
弱音を吐いても、自信を喪失しても、どんなときでも「あなたなら絶対大丈夫!」と言ってくれる人が、何人そばにいるか。 ですから、パートナーとして選びたいのは、「あんたなんかには無理」という人ではなく、「あなたなら絶対大丈夫!」と言ってくれる人です。
こういう人がそばにいると、「なんとかなるさ」って元気が出てきます。
「旅は、どこへ行くかではなく、誰と行くか」という言葉がある。 同じように… 食事は、何を食べるか(どこで食べるか)ではなく、誰と食べるか。 会話は、何の話をするではなく、誰と話すか。
人生の楽しみは、まさにここにある。 特に、人生の後半生は、一緒にいて明るくなれる人、元気をもらえる人と、長く一緒に過ごしたい。
それは、落ち込んだ時に… 大丈夫と言ってくれる人。 励ましてくれる人。 あなたならできると言ってくれる人。 長い人生には、自分の応援団が必要だ。
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