今日のおすすめの一冊は、岡本彰夫氏の『日本人よ、かくあれ』(ウェッジ)です。その中から「風格とは、捨てても捨てても遺るもの」という題でブログを書きました。
本書の中に「死ぬまで必要とされる人生」という心に響く文章がありました。
小林正観さんは「人生を楽しむ」とは、「人に喜ばれること」をすることだという。人に喜ばれることが、人にとって一番楽しいことだからだ。人に喜ばれる人は、人から必要とされる人でもある。
人はあの世に行くとき、持っていた財産も、肩書も、そして自分の体も、全部捨てていかなければならない。ただ一つ、この世に残していけるものは、人に与えた「喜び」と「悲しみ」だけ。喜びが多ければ、人の心にはいつまでも良き思い出が残る。
死ぬまで必要とされる人生をおくりたい。
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