今日のおすすめの一冊は、斎藤茂太氏の『人生は曇りときどき晴れがちょうどいい』(PHP)です。その中から「面白く見て、面白く考える」という題でブログを書きました。
本書の中に「お洒落(しゃれ)な人より、洒落た人に」という心に響く一文がありました。
「お洒落(しゃれ)な人より、洒落た人になれ」と言ったのは、VANの創業者、石津謙介氏。病の床にあっても、パジャマを着ることを拒み、イッセイミヤケのシャツを着たまま逝ったという。
洒落た人とは、粋な人、あか抜けた人、洗練された人のこと。服装や外見だけでなく、立ち居振る舞いや、言葉も洗練された人のことだ。スマートでセンスのいい人。
本物のレストランなら、着物で食事にくる女性をリスペクトし、歓待する。なぜなら、着物を着ることに、どれだけの手間や時間(たぶん美容院も)、そしてお金がかかっているかを知っているからだ。
もちろん、エレガントなドレスやピンヒールの女性も同じ。まさに、気合いが入っている。
「おしゃれは勇気と遊び心」
女性も男性も、洒落た人をめざしたい。
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