今日のおすすめの一冊は、大久保寛司氏の『あり方で生きる』(エッセンシャル出版社)です。その中から「表情は他人のためにある」という題でブログを書きました。
本書の中に「まず、信頼される存在になること」という心に響く一節がありました。
上司が聞く耳を持つ必要があるのはいうまでもない。しかし、それとは別に部下や同僚の立場として、これは、会社の中だけでなく、色々な組織の中でも同じことが言える。
その人がその組織の中で「入会して間もない人」だったり、「普段から乱暴な言動が目立ち、まわりから煙たがられている人」だったりしたら、その時、どんなにその意見が正論であろうと、その意見は取り上げられることはない。
信頼感がある人は「人望がある人」でもあるからだ。それは、まわりから信頼され、尊敬され慕われる人。また、人から相談される人であり、他人への気遣いがあり、親身になって考えてくれる人だ。
もし、何かの席で、自分の意見を言ったとき、その意見がスルーされるようなら、自分は、信頼されていないということに気づく必要がある。
まずは、信頼されるため、自分の実力を高め、磨き上げたい。
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