今日のおすすめの一冊は、池谷裕二氏の『脳は意外とタフである』(扶桑社新書)です。その中から「ヒトの脳は都市に住むことに慣れていない」という題でブログを書きました。
本書の中に『「ピーターの原理」を回避するには』という興味深い文章がありました。
それは、自分の中に「異」の部分を持てということでもある。それを意識的にやるのが「越境学習」。自分の得意分野や、自分の今の仕事と異なる領域に出掛けていくこと。コンフォートゾーンを抜け出すことでもある。
たとえば稽古事など、新しいことを習えば、仕事ではどんなに優秀であっても、そこでは初心者だ。あえてできない部分を持つことでもある。
自分の専門領域以外に、どれだけ多くの関わりをもっているかも大事だ。それを積み重ねることによって、スティーブジョブズのいう「点と点がつながる」ことになる。
今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす