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「幸せ指数」を高める

今日のおすすめの一冊は、ジェリー・ミンチントン氏の『うまくいっている人の考え方』(ディスカヴァー)です。その中から「さらにポジティブになる」という題でブログを書きました。

本書の中に『「幸せ指数」を高める』という心に響く文章がありました。

幸せとは、自分が作り出す心の状態のことである。 「幸せ指数」を高める方法をいくつか紹介しよう。
 
◎本当に楽しいと思うことをもっとする。 何かに没頭していたときのことを思い出そう。 そのとき、あなたは不確実な未来や悲痛な過去について考えず、現在に生きていた。 幸せとは、我を忘れて何かに没頭しているときの感情だ。 

◎ネガティブな出来事を分類する ネガティブな出来事を「どうにもならないこと」と「なんとかなること」のふたつに分類しよう。 どうにもならないことに不平を言っても時間と労力のムダだ。 なんとかなることに取り組もう。 

◎幸せを感じる理由をたくさん見つける。 一部の人は、不平ばかり言ってネガティブな出来事を強調する人を身近に見て育った。 だが、こんな悪習に染まってはいけない。 幸せを感じる理由を探し出そう。 たくさん見つかるはずだ。
 
自尊心を高める。 人生はつまらないと思うなら、意識的かどうかは別として、人生とはそういうものだと信じているからだ。 この状況を変えるには、自尊心を高めるといい。 自分は素晴らしい人生を送る価値があると思えるはずだ。 

いいことが起こると期待する。 幻想を抱いて何もせずにじっと待つという意味ではない。 いいことが起こると期待すると、実際にそれを経験することになる。 楽天的でいると、問題解決に向けて前向きな考え方ができるからだ。
 《幸せは、自分でつくり出せる感情だ》 

今すぐに、一瞬で幸せになる方法がある。 それは、「今、幸せだ」と感じること。 小林正観さんは、 「幸せという状態」があるのではなく「幸せを感じる自分」がいるだけだという。 

寒い晩に温かなお風呂に入ったとき、「ああ、しあわせ」としみじみ感じたら、それが幸せな状態。 何気ない日常でそれを感じるかどうか。 健康で食事ができて「幸せ」。 自分の足で歩くことができて「幸せ」。 夜眠れる家があって「幸せ」。 道ばたに咲いている小さなタンポポをみつけて「幸せ」。 幸せ指数を高めたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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