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好奇心の虜になって生きていこう

今日のおすすめの一冊は、山崎拓巳氏の『凄いことがアッサリ起きる44のルール』(PHP文庫)です。その中から「空気を変えることができる人」という題でブログを書きました。

本書の中に「好奇心の虜になって生きていこう」という心に響く文章がありました。

「ラグビー部だったんですか? 僕もそうだったんです。ポジションは?」 「あの映画、観に行かれました?私、来週、行くんです! え、もう行ったんですか?」 「そうなんですか? 姉が同じ大学です!なんと学部まで同じですね。もしかして、●才ですか?」
会話の中に共通点を発見すると、その人との距離は爆発的に近づく。 逆に、会話術として、短時間にいくつ共通点を発見できるかが決め手となる。
出身地、学生時代の部活、趣味や仕事の内容、どんなことでもいいのだ。「同じですね」となると妙な安心感、信頼感が生まれる。「いや、ホント、驚きました!」と、共通点の発見は、会話を「事件」にしてくれる。
だから、どんな小さな興味の対象も好奇心で少し掘り起こしておくことがオススメだ。 会話の引き出しの多さ、なんでも体験してやるぞと貪欲に活動したあれこれは、未来を明るくしてくれる。
「ミョー」なこと(微妙なことも)、「ニッチ」なことも、メジャーじゃない特質がゆえ、さらに事件を大事件にしてくれる。「そんな人、初めて会ったわ!」と。
好奇心の虜になって生きていこう。 中途半端な経験も大人になると人生の肥やしとなり、シッカリとお仕事してくれる仕組みとなっているものだ。
「芸は身を助ける」となったり、「意外なことに詳しいのね」と信頼を得たり、 「多才だね。他にもまだ隠しているでしょ」と懐深く見られたり。
また、年齢を重ねた後も、アクティブに経験をしていく姿は、「ホント、若々しい」と評価され、人望にも関わってくる。
人生は決して長くはない。 いろんな自分の興味を行動に移し、人生を謳歌しよう。 その遊び心が、次の「大笑い」を連れて来てくれる。

クランボルツ教授はよい偶然を引き起こすための5つのポイントを述べています。その中でも最も大事な資質の一つが「好奇心」だそうです。好奇心があるからこそ、今の自分と関係ない分野にも興味を持つ事ができ、そこから新たな出会いやご縁が広がっていくからです。

「聞く力」も好奇心があることにより、もっと知りたい、もっと聞きたいという気持ちが全面に出ます。すると心の底から、「驚きの表情」や「あいづち」「うなづき」などが出てきます。嘘っぽい演技は相手にすぐに見抜かれますから…。

今日のブログはこちらから☞人の心に灯をともす


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