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「おもしろく考える」には

今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『奇跡を起こす大丈夫の法則』です。

その中から、「おもしろく考えてると、おもしろい人生になる」というテーマで書きました。そこで、「おもしろがる」ってどういうことなのかちょっと考えてみました。それで、思ったのは、おもしろがるって、「好奇心」なんだろうな、と。

好奇心ってかなり能動的です。小さな子どものように、「なぜ」「どうして」「それ、どうするの」って、わからないことは何でも片っ端から聞くというような態度のことですよね。これは松下幸之助さんが、晩年になってもずっとやっていたことのようですが、たとえ、初歩的なことでも、わかならないことは、若い技術者や研究者に徹底的に聞いたそうです。

そう、おもしろがれない人って、なんか構えちゃって、気軽に聞けない人なのかもしれません。プライドがあり過ぎたり、ただなにか参加してじっと待ってるだけの人。年取っても若い友達や、仲間がいる人は、好奇心があります。そういう人は、新しいことや、知らないことにすごい興味があるからなんだと思います。

反対に、自分の知ってることや今までの経験を滔々(とうとう)としゃべる人は、若い人(いや年取った人からも)から嫌われます。だから、おもしろがれる人かどうかは、「好奇心があるか」「人の話を聞ける」かどうかで決まるかもしれませんね。

それから、人生をおもしろがって生きている人のまわりには、たくさんの人が集まります。だって、「つまらないヤツ」のそばにいるより、「おもしろい人」のそばにいたほうが、気分いいですものね。

幕末の志士、高杉晋作も「おもしろき  こともなき世を  おもしろく  すみなすものは心なりけり」 という歌をつくってます。おもしろくするかつまらなくするか、それは心ひとつなんだと思います。

「おもしろく考える」のも待ってちゃダメ。自分から動かなきゃ、という話でした。


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https://ameblo.jp/hiroo117/entry-12598132250.html

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