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チャレンジし続けることが大切
今日のおすすめの一冊は、植西聰(あきら)氏の『くじけない心のつくりかた』(あさ出版)です。その中から『「新しいこと」に挑戦できる人』という題でブログを書きました。
本書の中に「チャレンジし続けることが大切」という心に響く文章がありました。
オランダの画家ゴッホは、「たとえ私の人生が負け戦であっても、私は最後まで戦いたい」と述べました。
この言葉を言い換えると、「大切なのは、勝ち負けではない。戦い続けるということだ」となるでしょう。 「負け戦」とは、一般的な人生論としての意味から言えば、「思い通りにならない」 こととして理解できます。 そして、この「戦いたい」という言葉は「チャレンジする」という意味に理解できます。
つまり、「人生で大切なのは、いい結果が出るとか、思い通りにならないとか、いわゆる結果ではない。たとえ、思い通りにならないことの連続ではあっても、チャレンジし続けることが大切だ」ということです。
仕事でも趣味でも何でもそうだと思いますが、いくらがんばっても、いい結果が出ない、思い通りにならないことは少なくありません。 がんばってもがんばっても、失敗の連続だ、という時もあります。
そのような状況では、誰でも、心がくじけそうになってしまうでしょう。 そういう時は、「価値観を変える」ことが、くじけそうになる心を立て直す方法になります。
「良い結果を出す。 思い通りの結果を出す」ということばかりに重点を置くのではなく、「とにかくチャレンジし続けることが大切だ」と、今までとは違う価値観を持ってみるのです。 そうすることで、前向きに、明るく、楽天的に生きていけるでしょう。
《結果を出すよりも、チャレンジすることを重視する》
◆人生が終わりに近づいたとき、最も後悔することは「挑戦しなかったこと」だという。失敗したり、間違ったことよりも、挑戦しなかったことに悔(く)いが残るのだ。
挑戦しなかったこととは、自分のやりたかったことをやらなかったこと。それは、「失敗を恐れずに挑戦すればよかった」、「勇気を出してもっと冒険すればよかった」、「困難から逃げずに挑戦すればよかった」…。
人生においては、チャレンジし続けることが大切。
今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす