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できない言い訳
今日のおすすめの一冊は、マーク・レクラウ氏の『習慣を変えれば人生が変わる』(ディスカヴァー)です。その中から「アファメーションの力」という題でブログを書きました。
本書の中に「できない言い訳」という心に響く文章がありました。
思い切って何かをしようとすると、どんなことになるだろうか? 恐怖と疑念のために、さまざまな「できない言い訳」を思いつくのではないだろうか。 たとえば、「今はそのタイミングではない」「若すぎる」「年をとりすぎている」「それは不可能だ」「私にはできない」「お金がない」などなど。 お金がある人は「時間がない」と言い訳する。
きっとあなたは「私の場合は事情が特別だ」と言うだろう。 だが、そんなことはない。 完璧なタイミングは永遠に訪れないのだから、今すぐに始めたほうがいい。 そうしないと、いつまでも待つことになりかねない。 ピンチはつねにチャンスなのだ。
あなたは若すぎることも年をとりすぎていることもない。 インターネットで検索するといい。 年をとってから夢をかなえた人たちや若くして事業を立ち上げる人たちがたくさん見つかる。 お金がない? 興味深いことに、ファイナンシャルアドバイザーに相談すると、多くの人は「突然、お金が見つかった」と言う。
それと同様に、「時間がない」と言っていた人たちも時間が見つかる。 それでもあなたは「いや、私の場合は本当に特別な事情があるんだ」と言い張るかもしれない。 たしかに、そうやってずっと言い訳をすることもできるが、言い訳をやめて行動を起こすこともできる。
ひとつ確実に言えるのは、今までと同じことをしているかぎり、同じ結果しか得られないということだ。
◆「勝者はどんな問題にも解答を見つけ、 敗者はどんな解答にも問題を見つける」(ロバート・アンソニー)
なにかやろうとすると、必ずそこにできない理由を探す人がいる。 現状を打破しようとせず、現状維持することを強固に守る人だ。 どんなにもっともらしい言い訳をしようが、「動かない」という行動を見ればすぐわかる。
反対に、問題をなんとしても解決しようとする人は、何度失敗しようとあきらめない。 なぜなら、「打つ手は無限」だと思っているからだ。 解決と行動はセットだ。 仮説を立て、それを行動によって検証する。
「できない言い訳」をせず・・・
言い訳をやめて行動を起こせる人でありたい。
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