今日のおすすめの一冊は、林真理子氏の『成熟スイッチ』(講談社現代新書)です。その中から「本音を言い合える友人との飲食が大事」という題でブログを書きました。
本書の中に「年をとったら若い友人とのつき合いを大事にした方がいい」という心に響く文章がありました。
ある程度の年齢になってくると、自分と同じような世代の人と会うことが多くなる。それは、同世代とは話は合うが、若い人とは話が合わなくなるからだ。つまり、自分がアップデートしていないということ。
何も芸能界のゴシップ情報や最近のタレントに詳しくなれ、ということではない。最新の情報に敏感になるということだ。それは、AIやITに限らず、教育、学び、働き方、起業、まちづくり等々、多岐にわたる。
そして、同時に、経験を多く積んでいる年長者としては古典や宗教、芸術、経済、歴史、心理学などの教養(リベラルアーツ)に詳しいことも必要だ。
年をとっても、常に自分をアップデートし、若い友人とつき合いができる人でありたい。
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