勉強が苦手
今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『斎藤一人 常識をぶち破れ』(PHP)です。その中から「軽く生きた人から成功する」という題でブログを書きました。
本書の中に「勉強が苦手」という心に響く言葉がありました。
子どもだけでなく、大人にも多いのが、勉強ができない(できなかった)ことで自分の価値を下げている人です。 いま勉強ができなくて悩んでいる子。 学生時代に勉強が苦手で、いい大学を出られなかったというコンプレックスを持っている人。 そのどちらも、あなたの人生に必要ない劣等感だよ。
勉強が苦手な人って、すぐ自分をバカだと決めつけたり、卑下したりすることがあるんだけど、それって本当に愚かなことなの。 自分で自分の価値を下げるのって、勉強ができないことよりもずっと罪深いよ。
あのね、「勉強が苦手=頭が悪い」というのは大いなる勘違いなんです。確かに世間では学校の勉強が重視されるし、勉強ができると「すごいね」「頭がいいね」なんて周りから褒められます。 子どもの場合、成績がいいと親も喜ぶから、自然と「勉強ができなきゃいけない」 みたいな刷り込みもあると思うんだよね。
もちろん、勉強ができるのはいいことなの。できる人はどんどん勉強して才能を伸ばせばいいし、それでみんなの役に立てば喜ばれるよね。 ただ、勉強ができないからって頭が悪いわけじゃないし、勉強が苦手でも成功する人はたくさんいます。
学校の勉強ってさ、ほとんどが記憶力の問題なんだよね。 記憶力のいい人はおおよそ勉強ができる。記憶力と成績って、だいたい比例するらしいんです。 じゃあ記憶力のよさが成功と比例するかというと、これはまったく関係ない。
さっきも言ったように一人さんは勉強が超苦手だったし、正直、テストでは赤点ばかりだった(笑)。それどころか、まともにテストを受けないこともザラだったから、テストを受けたときはそれだけでもすごいよねって話で(笑)。
そんな私が納税日本一になろうとは、周りは誰も想像してなかったと思います。ところがふたを開けてみたら、常識を破りまくって大出世しちゃった(笑)。 自慢したいわけじゃないんです。 私が言いたいのは、愛を中心に生きていれば、誰だってそんな奇跡が起きるよ。最高の常識破りができるよってことなの。
一人さんだから成功できたとか、一人さんはたまたま運がよかったとか、そういう話ではない。 運気だって未来だって、あなたの心がけ次第でいくらでも変えられるの。あなたも成功したかったら、愛を出しなっていう簡単な話なんだ。
今までの学校の勉強はほとんどが、記憶再生能力を問うものです。覚えたことを忠実に再現できる人が学校では成績がよい人とされてきました。もちろん人には、記憶再生能力も必要なのは当たり前ですが、ITやデジタルの時代に入り、記憶や再生能力はスマホなどのデバイスで可能になったのです。
そして、代わりに必要となってきたのが、創造力や想像力、というイマジネーションやイノベーションを起こす力です。今までにないものを創造する力です。斎藤一人さんのように、学校の勉強では身につかない能力を身につけた人が、今後ますます必要とされる時代がやってきたということです。
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