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仕事の能率を50%アップさせる方法

今日のおすすめの一冊は、田中真澄氏の『幸せな人生を歩むための8つの法則』(ぱるす出版)です。その中から「人から好かれるために必要なことは」という題でブログを描きました。

本書の中に「仕事の能率を50%アップさせる方法」という心に響く文書がありました。

「2万5000ドルのアイディア」の話を聞いたことがおありでしょうか。 

チャールズ・シュワプ(1862~1939)は、鉄鋼会社ベツレヘム・スチールの社長であった時、アイビー・リーというコンサルタントから仕事の能率を50%アップさせる次の方法を教わりました。

1.夜寝る前に、明日しなくてはならぬ最も重要な6つの項目を書く。 
2.その6つの項目に対し、優先順位の高い順に番号を付ける。 
3.翌朝、目が覚めたら1番から順に処理する。 
4.1番目が終わるまで、決して2番目に取り組んではならない。
 

そして、アイビー・リーは帰り際に、「この方法をご自身でなさってみて、さらに部下にやらせてみてください。あなたがよいと思われる期間、試してみてください。その後、あなたのご判断でこの方法の価値に値段をつけて、私に小切手を送ってください」 と言って去っていきました。 

その後、チャールズ・シュワブは、 「損得の観点からこれまで学んだなかで最も儲かる方法である」 と述べた手紙を添えて、アイビー・リーに対し、2万5000ドル(現在では5000万円に相当)の小切手を送ったのです。 それから5年後、ベツレヘム・スチール社は世紀の合併を経て、世界最大の鉄鋼メーカー 「USスチール」になっていき、チャールズ・シュワブは世界の鉄鋼王として知られるようになったのです。

アイビー・リーメソッドは100年の歴史があるという。このメソッドは驚くほどシンプルだ。完了できなかったメソッドがあれば、次の日の6つの中のタスクに入れる。そして、前日の夜決めておくというのがキモだ。朝、タスク決めの時間を無駄にすることがないからだ。朝からすぐにスタートできる。

アイビー・リーメソッドの実践を始めたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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