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どうでもいい人とは
今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『おもしろすぎる成功法則』(サンマーク出版)です。その中から『「心の空間」の法則』という題でブログを書きました。
本書の中に「どうでもいい人とは」という心に響く文章がありました。
この前、お弟子さんの枡岡はなゑさんから、すごくいい話を聞いたので、みんなにも教えたいと思います。はなゑさんが、「普通は『好きな人』と『嫌いな人』がいるよね。でも、私の場合はね、『好きな人』と『どうでもいい人』しかいないんだ」って言うんです。
それを聞いて、ひとりさんは「はなゑさん、いいこと言うなあ!」と思いました。なぜかというと、私のお弟子さんになるような人は、みんな「いい人」だから、たとえ「嫌いな人」がいても、「好きにならなきゃいけない」って思って、一生懸命努力するんだよね。
でも、「嫌いな人」を好きになることって、なかなかできないんです。また、「嫌われる人」って、「嫌われるようなこと」をするから、嫌われるんだよね。それで、そういう人を、いくら好きになろうとしても、また嫌がらせをされて、イヤな思いをしたり、傷つくことになるんです。
そういうときに、「この人は『どうでもいい人』だから、何を言われても気にならないんだ」っていう“グレーゾーン”があると、すごく助かるんです。なぜかというと、「あの人、嫌いだ!」と思っていると、「嫌い」っていうトゲトゲした波動を、常に出していることになります。
でも、「どうでもいいや」と思っていると、トゲトゲした波動は出さずに済みます。だから、「どうでもいいや」と思うだけで、自分も、まわりの人も、おだやかでいられるんだよね。
この話をいろんなところでしたら、「ひとりさんの『どうでもいい人』の話を聞いて、助かりました!」「心がラクになりました!」っていう人が、意外といっぱいいたんだよね。
汚い言葉や乱暴な言葉で論戦をいどんできたり、気持ちが冷えてしまうような嫌みを言ってくるような人がいる。それに対して、いちいち反論したり、言い負かそうとしたら、自分の運や波動が落ちてしまう。そして、相手と同じレベルになってしまう。
それらに対応する最上の方法が、「気にならなくなる」こと。そして、「気にならなくなる」ための最適な方法が、相手を「どうでもいい人」と思うこと。
いちいち気にしていたら身が持たないような、嫌な事や気分が悪くなることは世の中には多くある。それらはみんな「どうでもいいこと」。「どうでもいいこと」と思えば、機嫌よくいられる。嫌なことが「気にならなくなる」方法を身に付けたい。
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