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悪しき予言は当たらない
今日のおすすめの一冊は、小林正観さんの『神様を味方にする法則』(マキノ出版)です。その中から「人生のシナリオ」という題でブログを書きました。
本書の中に「悪しき予言は当たらない」という心に響く文章がありました。
予言者や、「よく当たる」と言われている人から、「大けがをする」「大病をする」というような悪しき予言を聞いても、まったく信じる必要がない。 「それ、起きません」と宣言する。
その瞬間からあなたは、起きないことを祈りだす。 悪しきことが起きないように、潜在意識で祈り始めているのです。 聞いて楽しくない予言は、けっして正しい情報ではありません。 100%当たらない。
逆に、聞いて心地いい予言をすると、それを言った人も聞いた人も、細胞が活性化します。 例えば、自分の子どもに向かって 「あなたは私の子だから、ものすごい天才になるわよ」 と話す。 それも何気なく話します。
または友人に向かって、 「今度会うときはきっと、ますます若く美しくなっていますよ」 と話す。 そうすると、それを聞いた相手は笑顔になって、体じゅうの細胞が活性化して、細胞レベルで、その予言を受け入れるようになります。
自分の口から出る言葉のすべては、相手の細胞を喜ばせる言葉であるように、ふだんから心に留めておくことです。 それを実践といいます。
《世の中を 暗い暗いと 嘆くより 自ら光って 世の中照らそう》
まず私自身が明るい状態になる。 楽しく生きる。 それが、ほんとうの「世のため、人のため」です。
《自分の話す言葉のすべてを、明るく、楽しく、人を喜ばせる言葉にする。》
◆新聞やテレビなどのマスコミには、ネガティブで、暗く、人を不安にするような言葉に満ちている。これは、オリンピックなどの大きな祭典を除いて、普段は悪いニュースの方が注目度が高いからだ。ちょっとした明るいニュースを載せてもインパクトはないからだ。
これは、予言と同じで、 ネガティブなことや、暗いことを言って、人を脅(おど)し、不安にさせ、そして恐れや心配のタネを増やす。
不安な予言をする人は、その予言が当たるよう、自分では意図しなくても、知らずにそれが実現するよう願ってしまう。 それは、つまり、人が不幸になることを願うということと同じだ。
自分の話す言葉のすべてを…
明るく、楽しく、人を喜ばせる言葉にしたい。
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