たましいの年齢
今日のおすすめの一冊は、江原啓之氏の『自分に奇跡を起こす 江原啓之100の言葉』(三笠書房)です。その中から「周りにいい人ばかりが集まる人」という題でブログを書きました。
本書の中に「たましいの年齢」という心に響く一節がありました。
【人には肉体の年齢と、 たましいの年齢があります】
人には肉体の年齢とたましいの年齢、両方あります。たましいが何度も再生をしてたくさん訓練を積んでいる人と、そうではない未熟な人がいます。人間的に下品で下劣な場合、たましい自体がまだ若いのです。
子どもと同じですからひどいイタズラをしたり残酷なことを言ったりもします。子どもを相手に本気で腹を立てても仕方がありません。相手の肉体はあなたより年をとっているかもしれませんが、肉体は物質。物質だけを見てはいけません。 たましいの視点で相手を見てください。すると、すべてを乗り越えることができます。
「嫌われることしかできない気の毒な人」という慈愛の目で見てあげることもできるでしょう。 同時に、なぜ今、自分が「たましいの年齢が低い人」と出会ったのか、その人から何を学べるか、ということも深く考えてください。
不思議なことに相手から学ぶべきことがわかったとき、自然に相手との距離ができていきます。その人から「卒業」できるのです。反対に何も学べないうちは、いつまでも一緒にいることになるのです。
なぜか会うたびに、人を傷つけるようなことばかり言ったり、テンションが下がるようなことばかり言う人がいます。また、下品だったり、言葉づかいがあらかったり、すぐにマウンティングしてくるような人もいます。
これらはすべて、たましいの年齢が低い人。生まれ変わりの回数が少ない人だといいます。だから、「幼い」、そう思えば心が軽くなります。そして、その人と今なぜ会う必要があるのか、その理由がわかったとき、それが大きな学びとなります。
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