今日のおすすめの一冊は、斎藤茂太氏の『笑うとなぜいいか?』(新講社ワイド新書)です。その中から「教えることではなく、伝えること」という題でブログを書きました。
本書の中に「笑い薬」という心に響く文章がありました。
◆四苦八苦(しくはっく)という仏教の言葉がある。 苦とは苦しいことではなく、思うようにならないこと。
生老病死という根本的に逃れられない四苦の他に、別の四苦がある。 その中の一つが、愛別離苦(あいべつりく)。 両親や親子、兄弟や親しい友人たちなど、愛する人たちとの別れだ。
「別れ」は時が解決してくれる。 それが、「ときぐすり」。 また、病気をはじめとして、それ以外の「苦」も笑いが解決してくれることは多い。
「笑う門には福来る」 「一笑一若一怒一老」 そして、「笑い薬」。 笑顔が似合う人でありたい。
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