今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『人生に成功したい人が読む本』(PHP研究所)です。その中から「発憤すること」という題でブログを書きました。
本書の中に「威張っちゃイケない、ナメられちゃイケない」という心に響く文章がありました。
相手があきらかに悪意をもって仕掛けてくるとき、人が好いばかりの善人はたいてい負ける。無菌状態で育ってきた善人は、修羅場をくぐってきた悪人に手もなくひねられる。
いつもニコニコと笑顔で好好爺然としていても、その言動に無駄がなく、つけ入る隙(すき)がなければ人にナメられることはない。ナメられる人は、「断れない」、「言い返せない」、「オドオドしている」、「ウジウジしている」、「衝突や対決を怖がる」
つまり、一本スジの通った反骨精神のような、気骨や気慨(きがい)がない人。やさしさや感謝の気持が根底に必要なのは言うまでもないが、しかし同時に、人には気骨や気慨という強さも必要だ。
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