こういう人は絶対に成功しないという条件
今日のおすすめの一冊は、藤尾秀昭氏の『小さな人生論 2』(致知出版社)です。その中から「蝉の声」という題でブログを書きました。
本書の中に「こういう人は絶対に成功しないという条件」という心に響く文章がありました。
「言われたことしかしない人」は、気づきの少ない人です。気づきや好奇心がないから、自ら動こうとはしません。指示待ち人間でもあります。リーダーとは最も対極にある人です。
「続かないという性格を直さない人」は、忍耐や我慢が出来ない人です。よき習慣を身につけることこそが続けるコツです。どんな凡人も、長く続けることができれば、本物になれます。
「すぐ不貞腐(ふてくさ)れる人」は、自分が甘えていることに気づかない人です。不貞腐れることによって、自分の欲求を、言わなくても分かってほしいとアピールします。だから、気に入らないことがあると、すぐに不貞腐れる、いわゆる幼児と同じです。
「精神爽奮すれば則(すなわ)ち百廃倶(ひゃくはいとも)に興(おこ)る」(呂新吾)
精神がさわやかになって奮い立てば、多くのものが一斉に健全さを取り戻す。その反対に、身体が弛緩(しかん)すれば、すべてに緩(ゆる)みが出て、ダメになっていくということです。「いつも颯爽とした気分でいること」は、とても大事です。
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