今日のおすすめの一冊は、稲盛和夫氏の『稲盛和夫 魂の言葉108』(宝島社)です。その中から『我々は「この世へ何をしにきたのか」』という題でブログを書きました。
本書の中に『試練を「機会」としてとらえる』という心に響く文章がありました。
◆モノの見方次第、考え方次第で人生は大きく変わってくる。その中でも「試練」や「困難」「トラブル」を機会ととらえることができるか、だ。機会とはチャンスのこと。
「困難の中にチャンスがある。」(アルベルト・アインシュタイン)
稲盛和夫氏は「成功さえも試練」だという。若くして事業や投資で成功し、お金を手に入れ、豪邸も、豪華な車も何台も手に入れた、というような場合だ。
人間の値打ちはその人の人格や品性によって決まる。断じてお金や豪邸や車ではない。モノや金はあの世へはもっていけないからだ。
それは、「生まれ変わり」という輪廻転生をなんとなくでも信じるなら分かること。今生は何のために生まれたのか、と。
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