今日のおすすめの一冊は、ロルフ・ドベリ氏の『シンク・クリアリー』(サンマーク出版)です。その中から「まず、描きはじめること」という題でブログを書きました。
本書の中に「すべては目に見えない偶然のおかげ」という心に響く文章がありました。
◆我々が、この時代に、日本に生まれ、どこかの市町村に住んでいることも、すべては偶然。そして、日本に生まれたということだけで、ものすごくツイている。
なぜなら、これが、戦争の真っただ中の国や、極貧の国に生まれただけで、生存率は確実に少なくなり、仮に大人まで生きたとしても、学校へ行けなかったり、仕事がなかったりするかもしれない。
そして、我々が手に入れた成功に対して、自分が関与している割合はゼロだという。つまり、すべては偶然によって起こったものだということだ。
そうだとするなら、我々は偉そうにしたらみっともない。すべてはまわりのおかげであり、運がなせるわざだからだ。ここに、我々が「謙虚」でなければならない理由がある。
つねに、おかげさまの心を持ち、感謝の気持ちで謙虚に日々を暮らしたい。
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