トークフォークダンスに行ってきた
昨日(10月21日)は、静岡県の裾野高校で開催された「トークフォークダンス」に初参加。
そもそも、トークフォークダンスって?
円を描くように並べられた椅子の内側に大人が座り、その外側に並べられた椅子には生徒が座る。
大人はその位置のまま動かず、生徒たちがフォークダンスのように、順繰りに一人ずつずれて回っていく。
そして、お互いに1分間ずつ対話をする。
今回のお題は、高校生が考えたものだそうだ。
ファシリテーターも高校生(今回は2年生)でホントびっくりするくらいしっかりしていた!
お題は…
(大人に)「子供の頃なりたかった職業についていますか?」「高校生のとき、放課後は何してましたか?」「高校生のとき楽しかったことは?」「高校生の頃、羽目をはずしたことは」「学生の頃の友情は今でもずっと続いていますか?」「子供の頃怒られたことは?」「高校生の時と、今とどっちが楽しいですか?」
(大人と生徒に)「今までで一番悲しかったことは?」「高校生の頃、恋をしましたか?」「高校生のとき、好きな人はいましたか?」「死ぬことや、死についての話をしてください」
高校生の答えが本当にキラキラしていて、素直で、直球で、なんか、泣きたいくらいとってもまぶしかった。
そして…
高校生のときも楽しかったけど、大人になったらもっと楽しいから、と伝えることができてうれしかった。
高校生のとき、死ぬほど悩んだことも、まあ、なんとかなるもんだってことも。
久しぶりに、心を揺さぶられるような珠玉の時間を過ごさせてもらった。
それにしても、高校生(しかも1年生)、みんなすごすぎ!
私が高校生の時、こんなことこれっぽっちも考えてなかった。
昔より、みんな進んでる!
そして大人。
あの頃は、自分、おこちゃまだったなぁ、と改めて再認識。
これを企画した小田 圭介さん、ホントスゴイ事してたんだ(もう7年もこれ続けてる)、と改めて感激と感謝。
これ、高校だけじゃなく、企業や組織にも使えるなぁ、と思った。