今日のおすすめの一冊は、内藤誼人(よしひと)氏の『ビビらない技法』(大和書房)です。その中から「強烈なリーダーシップはかえって有害」という題でブログを書きました。
本書の中に『頼まれごとは二つ返事で』という心に響く一節がありました。
中村文昭氏の「頼まれごとは試されごと」という有名な言葉がある。誰かに何かを頼まれたら、相手の予想を上回るスピードでそれを達成する、というものだ。頼まれたことを、試されたと思って必死でやっていく人は、誰からも好かれる。誰かに何かを頼んだとき、イヤな顔をされたら、もう二度と頼むまい、と思ってしまう。
反対に、何かを頼まれた時、秒速で「ハイ、かしこまりました!」と言って引き受け、それをいとも簡単にでやってのける人は、多くの人から喜ばれ、可愛がられる。
どうせやらなければならない事なら、気持ちよくニコニコして引き受けた方がいい。言い訳や文句や愚痴などを言えば、自分の値打ちを下げるだけ。「喜んで!」と、頼まれごとを気持ちよく引き受ける人でありたい。
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