才能ってなんだろう?
今日のおすすめの一冊は、別所謙一郎さんの「才能のない人間が考えた才能を活かす10の方法」です。
この本読んですごく思ったのは、才能って特別なものじゃない、っていうことです。才能ある人というと、すぐに野球のイチローとか、マイケル・ジョーダンとか、芸能界だと、さんまとさんとか、たけしさんとか、タモリさんとかを思い浮かべてしまいます。
しかし、ここに書いてあるのは「ごくフツーの一般人にも才能があるよ」、ってことなんです。たとえば、先日教えてもらった動画「日常かこちん」があります。2020年2月にチャンネル開設したのに、今日時点で24.6万人の登録者数があり、横浜国立大学の現役大学生なんです。
動画コンテンツには、「自粛中の大学生は何してるのか」とか「オムライスを作って食べる」、「女子大生の友だちとの飲み方」とか、一番びっくりしたのが、「勉強を一緒にやろう」というコーナー。「かこちん」がひたすらパソコンに向かって、1時間くらい無言でパソコンをしているだけ。それだけで、25万回の動画再生があるノダ。
ちなみに、3万人登録者がいる「もふもふ不動産」さんは、広告収入は月額約50万円だそうです。有名なヒカキンさんはチャンネル登録739万人で、約1780万円(月額ですよ)というぶっ飛んだ金額。「かこちん」の収入もきっとすごいですね。ということで、お金のことばかり言っちゃいましたが、とにかく普通の女子大生が、特別才能もないのに(ゴメン)、こんな人気になっちゃうなんて…
だから、才能って、切り取り方、見せ方、そう、リフレーミングなんですよね。リフレーミングって、「ある出来事や物事を、今の見方とは違った見方をすることで、それらの意味を変化させて、気分や感情を変えること」だそうです。再定義といってもいいかもしれません。自分をどう見せるか、どうブランディングするか、ですね。
ユーチューブの話ばかりになってしまいましたが、これは色々な分野でも応用できると思います。
今日のブログ(3分動画も)はこちら☟
https://ameblo.jp/hiroo117/entry-12597255301.html