今日のおすすめの一冊は、古市幸雄氏の『「1日30分」を続けなさい!』(マガジンハウス新書)です。その中から「どれだけ勉強を続けたか」という題でブログを書きました。
本書の中に「勉強をしたくない人はどうなるか」という心に響く文章がありました。
◆非情に厳しい話だが、これが真実だ。今の自分は5年前、10年前に勉強したことで成り立っている。今勉強したことがそのまま役に立つわけではない。70歳を過ぎた年配になったときにどうなっていたいのか、ということだ。
「ロバを水辺に連れていけても、ロバに水を飲ませることはできない」ということわざがある。ロバを引っ張って行って水辺に連れて行っても、ロバが水を飲みたくなければ、ムチで叩こうが、鼻ずらを水につけようが、ロバは水を飲まない。
これは人も同じで、やる気がない人にいくら言っても、説得しても行動しない、ということ。行動しない結果として、10年後、20年後にそのツケが自分の人生に反映される。自己責任といえばそれまでだが、それでは人生はあまりに寂しすぎる。
「勉強したくない人はどうなるか?」
1日に30分だけでも、学びの習慣を身につけることができる人でありたい。
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