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チャンスはピンチを解説します。

コロナ禍で、
劣勢な企業もある中、
その逆にふれている企業もあります。
スーパーマーケットを主戦場としている商品は、
意外と数字が伸びました。

そのおかげで、
コロナ前より、
不景気で先が見えない事に抱いていた不安感が、
どこかにいってしまい、
何か少しバブルになり、
自分たちはスゴイ力を
持ってしまったように感じてしまってます。
コロナ禍でも伸ばしている!!って。。。

せっかくコロナ前に社内に共有した、
これから先の危機感や、
一緒に考えたその対策が、
忘れ去られてしまっている気がします。

我々は、まさにその真っただ中にいます。
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▼そのチャンスの使い方は後にピンチになる。
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のど元過ぎれば、、、なんとやら。
人は過去から学ばず、忘れる生き物だから、
同じことを繰り返すって、誰かが言ってました。

今の今、行列が出来ているので、
そこに、もっと、もっと供給すればという事で、
無理やり生産量を増やし、
売れるだけ売ろうとする。

今の今はそうかもしれで良いかもしれませんが、
その後に残るものがありません。

忘れちゃいけないのは、
コロナ前から、
経済が冷え込み、
自分たちの売上が落ち込んでいたという事。
それが、
コロナという外的要因で、
目の前にお客様が増えただけ。
そして、
世の中の経済状況は、
コロナ前と大きく変わっていないどころか、
今現在、もっと悪くなっている。

そう考えると、
これ以上の集客よりも、
今、その外的要因により、
いつもより多く並んでくれている
目の前のお客様に目を向ける。

サービスクオリティの見直し。

目の前の集客(営業)に、
コスト(時間、お金)を
かけなくても良い状況なんだから、
そっちにコストがかけられる。

集客よりも品質。

そんな気がしてるんです。

無理やり、これ以上お客様を増やしたら、、、
サービス提供のキャパシティをこえてしまい、
パフォーマンスが落ち、
サービスクオリティが下がるかもしれない。

サービスクオリティが下がった状態で、
もともとそうであった、
経済が冷え込んだ世界へ再突入する事を考えると、
コロナ前の危機感を持っていた頃より、
更に、状況が悪くなっている可能性が大です。

先の見えない未来を予測しても
意味がないですが、
どう考えても、
選択肢としては、無理してまで、
今、売れるだけ売るっていう事が、
最善とは考えられないんです。

まさに今、
その渦中にいて、
サービスクオリティの向上に励んでいます。

たしかに、
今がチャンスではあるんですが、
そのチャンスもとらえ方次第だと思います。

そういはう意味で、
今はチャンスです。

そんな、仕事を今日もしています。

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