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豆まきで反省しました。

コロナがあり、
悪霊退散みたいな感じで、
我が家では、豆まきイベントが盛り上がりを見せております。

仕事上、
シーズンイベントの商品をはじめとしたサービスを
一般的なお客様感覚ではない、視点で眺める事が多いです。

いわゆる、素直な目線で世の中のサービスを見るというよりは、
そのサービスの後ろ側にあるモノを考えたりしています。

例えば、
節分の豆に鬼滅の刃のパッケージをこう表現するには、
どんなことが、おこっていたのだろうか。

大人たちがどんな会話をして、
このサービスが誕生したのだろうか。
その企業の歴史や体制。企業間の力関係。。。なども考えると、
少し納得できる部分があったりします。

そして、その商品を手に取っているお客様の動き(導線)を見ていると、
そのサービスに対する感想がよく聞こえてきます。

なんか、、、
やっぱり、お客様の動きを見る事って原点なんだと思った次第です。

現場に足を運ぶことが大切って、
よく教えられてきましたが、
それは、手段の話であって、なぜ、現場に足を運ぶことが大切なのか、
いい年になって、最近、よくわかった気がしてます。

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▼理屈をこねても子供に負ける
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その節分の豆をみて、
パッケージに、
鬼滅の刃キャラクターがあるもんですから、
子供達が、親にせがむ姿や、
親が子供を想い、買い物かごに入れる姿が見られました。

節分というイベントに対し時代背景をしっかり切り取って、
今なりの伝え方で表現し、
実際に子供がそのイベントをたのしく体験できるという事が
おこっているので、
このサービス企画には、すごく役割があるし、
役割を果たしていると感じました。

ただ、
中に入っている豆が、
普通の大豆であったり、緑豆(?)であったりで、
どう考えても、子供が食べるモノじゃない気がしました。
いわゆる、甘い子供用のお菓子じゃないんです。

私の変な仕事感覚で、
子供がたべもしない、中身の普通の豆を、
パッケージで買わせただけなんじゃないかって、
そう考えてしまいました。

でも、
実際のことろ、、、

子供達は、
その鬼滅の刃のパッケージに入っている、
普通の大豆をバクバク食べてました。

私の子供は普通の大豆は食べないというのは間違いで、
凝り固まった、固定概念でした。

なぜ、私は、
子供は大豆を食べるはずがないと思っていたんだろう。

自分の幼少期の体験からかと、
両親に聞いてみましたが、
私が豆を食べなかったという記憶は無いそうです。

自分が子供の頃に食べていたのに、
大人になると、子供が食べるはずがないって、
何の違和感もなく、スムーズに感じてしまう事があるようです。

こういう話って結構あると思うんです。

子供は、辛いモノを食べるはずがない。
子供は、恋愛ドラマを見るはずがない。
子供が、大人を理解できるはずがない。

これって、怖くないですか。

やっぱり、
現場に足を運ばないとだめですね。

そんな、仕事をしています。

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