仕事をしたつもりになってんじゃねー
今の働き方が昔と大きく変わったのは、
情報収集が手軽にワイドに
なったからだと思います。
自分がブラック企業にいようと、
他の企業がどんな感じなのか知らない限りは、
比較ができないので、
自分がブラックなのか、ホワイトなのか。
よくわかりません。
私もそうでした。
新入社員なんだから、
一番早く来て、一番遅く帰れ!!
入社したての会社でそう言われたことを
鮮明に覚えています。
そして、
言われた仕事は何でもやれ!
部署が違うとか雑用だとか関係ない!!
そんな感じで、
せっせと新入社員時代を過ごしました。
今考えると、
これをブラックと
呼ぶ場合もあるのかもしれません。
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▼心地よい疲れ方
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その何でもやれ!という中で、
雑用をこなしていると、
特に週末は、心地よい疲れをしていたと思います。
今とは少し違う、心地よさっていうモノが、
ブラックの中にもあったような気がします。
当時、作業ばかりして、
疲れた顔して仕事した気になってんじゃねーって、
先輩に怒られた事もありましたが、
まさに、
それが、心地よい疲れの理由なんだと思います。
指示をされる仕事って、
まさに作業なんですが、
その作業にはゴールがあります。
コピーしておいて、片付けといて、
データをまとめといて、、、
全部、ゴールがあります。
作業内容は別として、
ゴールがあり仕事をして、
その成果が会社の大きな利益に
つながっていなくても、
カタチになって目に見えるんです。
会議室がキレイになった。
コピーをたくさんとった。など。
作業ばかりして、
仕事したつもりになってんじゃねーって、
言われるとその通りなんですが、
仕事したつもりになっていた、
あの頃は心地よく疲れたいた気がします。
今はどうか。。。
あの頃よりは仕事をしていると思いますが、
時にはゴールのない仕事と向かい合う日があり、
その日のうちに、
ゴールを見出せない事があります。
その仕事は、
誰かが、与えてくれるものではなく、
自分でつくらないと、
自分の存在価値が見いだせない環境下です。
今の自分は、
肉体的には、あのころよりも楽かもしれませんが、
精神的には、そうではないかもしれません。
ゴールにたどり着かない。
成果が見えないって、
恐らく、身体に悪いんだと思います。
なので、
昔は、怒られましたが、錯覚でも良いので、
仕事をしたつもりになる事は、
その仕事を続けるうえでは、
非常に大切な事のようにも感じます。
些細な事ですが、
仕事終わりに、ゴミ拾いをするとか。。。
私は、文章を書く事もその一つにしています。
成果が出ていなくても、
やった事や学んだことを文字にすると、
何か、成果が出たような感じがするんです。
(書ける文字の量が多ければ多いほど!)
とりとめのない話ですが、
仕事をしたつもりになる環境を
つくるようにしています。
そんな、仕事を今日もしています。
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