【短編小説】 私の理想生活
私が実際に、“こうなればいいな”と思う未来の理想や現実じゃありえないような想像を織り交ぜながら、短編小説風に綴りました🌟
是非、最後までお読みください！
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〜私の理想生活〜
私は本音を言うとね、今すぐ仕事をやめて、やりたいことに打ち込みたい。
働いていると本当に時間がないし、家に帰ってきてたとえ時間があったとしても体力がもたなくて睡魔に負けてやりたいことができない。
仕事していると不満もでてきて、人間関係のしがらみからも解放されたい。
だから仕事をやめて、今すぐ好きなことに没頭・専念していきたい。
こう考えるのは、わがままでも逃げでもないのよ！けど、他の人からすると“甘え”って思われるのかな…??
やりたいことというのは、音楽活動。
曲を創ったり、レコーディングしたり、サブスク配信したり、ライブ(路上や配信)したり、MVの出演、編集とかとか…
ほんとに、たくさん…。色々あるの。
他にも、たまに小説を書いたり、ラジオしたり、ブログを書いたり。お芝居したり、グッズ作ったり…
自分で作品を創ってネットに出品したり…
あぁ とまらない…!! だからやりたいことがありすぎて、何から手を付ければいいかわからなくて、でもわからないなりにやりたいときにやってみたいと思ってる。
その割には時間がない…
“時間をお金で買えたらな…”
あり得ない話くらい知ってる、けどそう思ってしまう日々―。
ある時、突然の出逢いから仲良くなった人がいる。
その人は、私の夢を知っていて、ずいぶん前から応援してくれてる人で、私にとって心の拠り所となる存在の人。
私はその人に「音楽や好きなこと、やりたいことに専念したい。でも時間がない。このままじゃ駄目だと思ってるけど今の環境を変えない限りやりたいことをやるのが難しいと思う」と相談してみた。
それを聞いた彼は「じゃあさ、家へおいでよ！それで住みながらやりたいことやり続けて今より大きくなってほしい。
光熱費とか家賃とか衣食住の生活費も全部俺が出すし、君を支えるからさ。恩返しは夢を叶えて世に認められるアーティストになること。もちろん、君が良ければだけど…！」と言ってくれた。
思いもよらなかった彼からの誘いを私は即座にOKし、その1ヶ月後、私は彼の家に住まわせてもらっている。
1日1日を大切に、曲創りとやりたいことをやっていきながら夢や目標に向かってコツコツと積み重ねていく毎日。
やはり簡単には知名度も反応もいまいち伸びない…。上手くいかない日々…。
とにかくめげずにやるしかないのだ。
それから2年後―。
私は普段、歌詞を書いてメロディをつけて曲を創るシンガーソングライターとして日々を過ごしている。
曲を投稿する以外にも、ブログやラジオを更新して配信ライブを頻繁に行っている。
「明日は、MV撮影と編集…、モデル…と、
明後日は…、あ、YouTubeドラマの撮影日か！お芝居と今回の役も楽しみだな〜♪
明々後日は、レコーディングにライブ配信、グッズのデザイン制作か…！」
予定がいい感じにぎっしり入ってあって私は日々充実している。毎日が楽しくてストレスフリー。
“あのとき彼に相談して、行動して良かった…！”って思えるくらい、今人生が楽しすぎる。
それに、好きなこと・やりたいことをやってるうちに応援してくれる人もたくさん増えた。
応援してくれる人や私のこと、私の曲が好きだと言ってくれる人に対価をもらいながら、好きなことで好きな人と好きな場所に囲まれて今日まで生きて暮らしている。
そして私はいつしか有名なシンガーソングライターになっていた。
テレビやネット、ラジオにも出演し、見ない日はないくらい、世に認められるシンガーソングライターになった。
ここまで来れたのは、応援してくれる人はもちろん、音楽関係で関わってきた人たち、原点である私を住まわせてくれた彼など、たくさんの人たちに支えられてきたから。
でも、まだまだゴールじゃない、私は成長し続ける。そのために努力を惜しんじゃダメだ。
前へ前へ進んでいく。
私の“これやりたい・あぁなりたい”を実現させるために。
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最後まで読んでくれてありがとうございます!!
私のYouTubechannelを貼っておきます🎤
興味を持ってくれたり、なんとなく気になってくれたら、是非YouTubeも見てみてください😊✨