アウトプットで学べ!
勉強や仕事において、学ぶといいうことは「本や教科書を読む」「動画を見る」などのインプットが重要というイメージがありますが、学ぶ=アウトプットと言っていいほどアウトプットの方が重要なのです。その理由を例を交えながら説明させて頂きます。
①アウトプットはなぜ必要か?
例 「月に3冊本を読んで、3冊アウトプットする人」と「月に10冊本を読んで アウトプットしない人」ではどちらが成長するか?
答えは「3冊読んで3冊アウトプットする人」です。
人間は覚えた情報を脳の中の「海馬」に2〜4週間保存されます。この間に覚えた情報を繰り返しアウトプットする事で、覚えた情報を側頭葉に長期保存してくれます。一度側頭葉に保存された情報は忘れにくく、自分の知識としてステップアップ出来るのです。
では覚えた情報をどの程度アウトプットすれば良いでしょうか?
答えは『2週間に3回以上アウトプット』する事です。これを目安にアウトプットをしていれば長期記憶として残りやすくなります。
ちなみに大学生を対象に勉強の割合を調べたところ、
インプット 7:3 アウトプットとい結果が出ています。
しかし、成績が良い学生をデータ化すると
インプット 3:7アウトプットになります。この事から、勉強に関して「教科書を読む」事より「問題を解く」というアウトプットの割合を増やす事が結果に繋がるという事があるのではないでしょうか。
②具体的なアウトプット方法
1 話すという事
インプットしたことを周りの友人や家族、恋人に話すということは、重要なアウトプットの一つです。例えば昨日読んだ本の内容を2週間以内に周りに話す事で、側頭葉に記憶され、長期記憶されます、また話す時に内容をそのまま話すのではなく、自分の意見や、考えを加える事によって、聞き手にとって付加価値のある内容へと変わり、さらに深い知識に変わります。
2 書くこと
書くことも、アウトプットの需要な役割の一つです。
書く事により、脳の中の脳幹毛様体賦活系が刺激されるからです。この納棺毛様体賦活系は脳のネットワークと言われており、不要な情報は処理するように脳に指令を出します。この事で情報が整理され、集中力につなげる事が出来ます。
現在では。「話す」「書く」以外にもブログ、SNSniアップするなど様々な方法で情報を発信する事ができる時代です。私も学んだことをアウトプットするためにこのnoteやSNSなどを活用していきたいと思っています。
まとめ
①アウトプット 7:3 インプットが理想の学び方であり期間は2週間が目安
②具体的な方法は「話す」「書く」が基本で最近では「投稿する」事も取り入れると良い