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保育の事故防止・危機管理をデジタル化で変革する

みなさん、こんにちは。
カタグルマの大嶽です。

昨日の日本経済新聞朝刊全国版で、当社のKatagrMa(カタグルマ)が記事で取り上げられたので、是非ご覧ください。

増える保育事故、対策急務:日本経済新聞


このnoteでも定期的に取り上げている保育事故に関する記事ですが、今回の記事の切り口は、

保育園での事故件数、事故発生率増加という課題に対して、研修やガイドライン、マニュアルなどの理解などを通じた事故防止、危機管理の意識や知識・ノウハウの向上、そのための時間確保、仕組みづくりにおける変革が益々求められる

という点にあります。

しかし、実態は人材不足などを理由に、現場の業務負担が大きいため、その時間確保が難しく、資質や能力を高めるための環境が作りにくくなっているということです。

これらを踏まえて、カタグルマがどのように活用されているか、以下、記事を抜粋しました。

政府は11月に決定した経済対策で保育士らの賃金引き上げを盛り込んだが、現場の負担軽減には直結しない。人員の速やかな拡充が難しい中、研修時間などを確保するため業務の効率化に取り組む施設が増え始めている。

東京都渋谷区の認可外保育施設「キラキラキッズナーサリー代々木園」は人材育成や組織管理をスムーズに進めるため、6月に新たなシステムを導入した。

紙の資料に分散していた職員の経験年数や研修実績などの情報をクラウド上で一元管理している。

システムは保育現場向けで、研修内容を他の職員と共有することもできる。

保育士の1人は「紙の研修資料だと持ち出しが難しく手軽に見られなかったが、今は隙間時間にスマホで確認できて便利」と話す。

施設長の小池三代子さんは「危険の回避には想像力が重要で、効果的な研修を組みたい」と話す。

厚労省も職員の研修機会の確保策を進めており、20年度からは自治体が開く研修のオンライン化への補助を始めた。

同省子ども家庭局保育課の担当者は「保育の質を高めるための環境を整えたい」と話している。

このシステムというのが、まさにカタグルマなのですが、事故防止や危機管理の観点からも研修管理の文脈で、実際に保育園で活用されていると書かれています。

もちろん、このような活用方法もありますが、改めてカタグルマの機能として、事故防止、危機管理の意識や能力を高め、課題を解決する使い方を機能別にご紹介したいと思います。


▪️事業計画機能による管理 

・事業計画で園目標、課題、重点施策を設定する

・その重点施策に事故防止、危機管理の施策を入力する

・その施策が行動計画に自動反映され、その後は園長を中心にスケジュール、進捗ステータスなどの行動管理を行う→本部もいつでも確認ができる
▪️職員個人の目標管理・自己評価機能による管理

・個人目標・行動計画機能で事故防止、危機管理に関する課題、施策を立案する

・上記機能により、日々個人の行動計画の進捗を本人、上長が確認する

・定期的に個人の自己評価を職員自己評価機能にて行う

・その後、個人面談機能で園長や管理職が個人目標、行動計画、自己評価結果を見ながら事故防止、危機管理に関する内容をフィードバックする

・フィードバックを受けてさらに個人目標・行動計画上の事故防止・危機管理の施策を見直す
▪️研修管理機能による管理

・研修計画に事故防止、危機管理の研修を立案し、その内容と施設全体の自己評価の課題をリンクさせて、園の課題に応じた研修計画にする

・受講した事故防止、危機管理の研修報告をカタグルマ内で作成し、テキスト共有、未受講者の閲覧チェックをする
▪️職員データベース機能による管理

・職員データベースで、受講者における自己評価の事故防止、危機管理項目の評点変化を定期的に確認する(職員自己評価レポートの確認)
▪️職員会議機能による管理

・職員会議でヒヤリハット報告や事故防止、危機管理に関する議題が出て、それらの対策を業務として進めていく場合、会議録機能からタスク管理機能に情報を連携、そこから日々個々人のタスク管理機能上で、担当、期日、進捗状況などの業務管理を行う


また、今後はカタグルマ内でヒヤリハット管理も機能として追加していこうと考えています。

そして、このカタグルマは、普段から様々な保育現場における組織づくりや人材育成の業務管理を行っているため、現場の利用頻度も高く、現場の先生方が習慣化されたシステムだからこそ、その習慣の中に事故防止や危機管理を入れていくことで、定着や浸透もスムーズに図ることが出来るようになります。

よって、最初は慣れるまでに時間もかかりますが、慣れれば飛躍的に管理レベルが高まります。

また、全体的な業務管理をデジタルやICTを活用することで、紙やアナログ管理よりも、事故防止、危機管理の質の向上を図ることが出来ます。

保育事業者の方は是非参考にしてみてください^_^

そして、このような社会課題を解決するSaasを一緒に解決したいというエンジニアの方がいれば、是非一度こちらからご連絡ください!
ウォンテッドリー カタグルマ採用ページ


ではまた。


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