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差分ざぶーん新聞をはじめてみます🐧
ずっと焦燥感がありました。
学びの積み重ねがどうにも下手なこと。
新たな経験を積んでいるけれど、たくさんの学びをこぼしまくっている気がすること。
すぐに「学ばなければならない」と感じるものの割合が増えていくこと。
どこに興味関心があるのか迷子になること
他者と比較してしまう自分がついてまわること。
いつまでも競争社会にいる感じ。こまったな~。
これらの状態は、「自分がどんな風に社会の中でいたいか」「自分がどう社会を見たいか」と真逆の状態で、大きなギャップを感じています。
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このギャップは、理想形のわたしが好奇心のままに環境を変えたことで不本意にも強化されました。それは、適応しようと単一的な価値観のなかに入っていったからだろうと捉えています。
もうこのギャップに飽き飽きしてきたタイミングで、わたしにとっての良書に出会いました。自分の視野を狭めてしまっている価値基準にのらない「遊び」として「独学」の方法をとてもわかりやすく教えてくれます。
独学のステップのひとつとして「些細な2ミリの学びを削り出せ」と示されています。それは本質的な学びである「経験の前後の差分」を見出そうということです。「それっぽい一般論」で片づけてしまっていないか問い直す行為として紹介されています。
「あの出来事は自分にとってどんな意味があったのか?」
「あの経験をしなかった自分と、経験をした自分のちがいは一体何なのか?」
これを読んだ日、自分に差分を問うたとき、すぐに浮かんでこないことに愕然としました。1日の中で色々思うことはあったはずなのに、学びとしてちっとも消化されていないのだと。同時に、差分を問うことで、他者との比較から切り離しやすいことを直感的に感じました。
そんなことを思うと同時に「差分ざぶーん」という言葉とテーマソングがおりてきてしまいました。自分の学びに飛び込む感じがして気に入ったので、使うほかないなと思いました。
2024年も残すところあと100日らしく、今年はこれを毎日やれたらなんだか満点をあげられそう、という後からの意味づけをし、習慣化を目指して差分の記録をはじめてみたいと思います。
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本の中では「ラーニングパレット」なるものも紹介されています。とても魅力を感じると同時に、頭の中の整理が苦手な私には腰が重いので、noteを後押しに、楽しめる余力があるときに取り組んでみる予定です。
自分のための記録で今はまだ誰かのため、他者を巻き込んだ学びにつなげられるのか見えていませんが、ご自身の差分を考えてみるきっかけになったら幸いです。
ちなみにテーマソングはこちらです。
そんな今日の差分のひとつは、こんな感じ。
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また明日。