「わらしべちょうじゃ」をよんで
1ねん2くみ しま しまこ
先生が、ある日わたしに、本を3さつわたして いいました。
「おもしろいから よんでみてね。」
わたしは 字をたくさんよむのが にが手なので、え本をよむことにしました。本の名まえは「わらしべちょうじゃ」です。
このおはなしに出てくる わかものは、なんのしごとをしても、うまくいかなくて、お金がたまらない人です。わたしは、なんだか、しんせきのおじさんをおもい出してしまいました。
それで、わかものは、おてらの『かんのんさま』におまいりにいきます。
『かんのんさま』はおてらにすんでいる、金ぴかの人です。わかもののゆめに出てくるときは、すごく大きくなっていました。たぶん、まほうがつかえるんだとおもいます。
かんのんさまに
「いちばんさいしょに ひろったものを だいじにもっていなさい。」
といわれたけれど、わかものがはじめにひろったのは、ただのわらでした。
これをひろってしまったときの、わかものの、かお。
「ガビーン!」ってなってるおじさんのかおに、そっくりでした。
いろいろあって、このわかものは、さいごにちょうじゃさまのむすめとけっこんして、ちょうじゃになります。これがほんとうなら、すごいはなしだとおもいます。
わたしが、いちばんおもしろいとおもったのは、この本にで出てくる人たちのかおです。この本をよんで、わたしは、えをかくのがもっとじょうずになりたいとおもいました。
字をよむのが、にが手な人でも、おもしろいからよんでみてほしいとおもいます。
この本をよんで、わたしのおじさんにも、「わらしべちょうじゃ」みたいに、しあわせになってほしいとおもいます。
先生より
先生がおすすめした本をよんでくれて、ありがとう。
①本をえらんだりゆう
②本のなかみ
③おもしろかったところ
④かんそう
のすべてがはいっていて、とてもわかりやすかったです。
しまさんのこともよくわかって、うれしかったです。
おじさんの「ガビーン!」なかお、先生もみたくなりました。