Hiro's Diary
香りで抗加齢対策 その２
先日のブログ’香りで抗加齢対策’のつづきです。
前回読まれていない方のためにさらっとおさらいをすると…
レモンやグレープフルーツの香りを使い脳への血流（栄養）を増加させ
認知症予防や認知機能の改善をしましょうということを書きました。
詳細はこちら↓↓↓をご覧ください。
今日のテーマは
’マイオカインとアロマ’
で？マイオカインって何？
マイオカインとは、
マイオカインとは、筋肉が収縮することで骨格筋細胞から分泌されるホルモンの一種です。マイオカインの存在が知られて研究が進んできたのは、この20年ほどのことで、これまでに約３００種類のマイオカインが見つかっています。
マイオカインは筋肉から分泌された後、筋肉自体に作用するものもありますが、
血流に乗って全身に運ばれ、さまざまな臓器に対して良い影響を与えるものも多くあることが分かってきています。血流によって’マイオカイン’が脳に運ばれると 神経細胞を活性化させたり、糖や脂肪をエネルギー源として消費するため肥満や糖尿病などの予防につながったり、またはガン抑制遺伝子を活性化させるなど
’マイオカイ’の働きが徐々に明らかになってきています。その結果、運動と健康の関係が重要視されてきているのです。
マイオカイの身体への健康効果：
ー筋肉への糖の取り込みを増やし、血糖値を安定させる働きを持つ
ーため込む脂肪から燃焼する脂肪へと脂肪の性質を変える働き
ー血管の老化を抑制して動脈硬化のリスクを下げる
ー大腸がんの前段階の状態にある細胞に働きかけて’がん’を抑制する
マイオカインの分泌量は筋肉と共に増加するので、高齢者の方の
’運動・筋トレ’は筋肉を鍛えることで
’サルコペニア’（高齢期にみられる骨格筋量の低下と筋力もしくは身体機能）や
’フレイル’（健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のこと）
に陥るのを防ぎます。
＋
同時に、マイオカインの分泌が運動などによって促進されることにより
脳神経の活性化などにより’認知症予防’となります。
若い方も高齢者の方もマイオカインによる健康効果を得るためには、
運動が効果的ですので、運動を習慣化しましょう。
普段あまり運動をしない方は、できるだけ歩くことを心がけ、
階段を使うなどをして体を動かしてみてください。
また、時間があれば軽い筋トレ、ウォーキングやウォーキングなどもおすすめです。というのは、下半身の方が筋肉の量が多いので’マイオカイン’の分泌量が
多くなると言われています。
また、このマイオカインの分泌量を効率よく分泌する方法として’アロマセラピー’
が用いられているという実験が実際に行われています。
筋トレの前後に’ラベンダー精油’を使ったマッサージをすることで
マイオカインがより効果的に分泌され促進されたことが判明したそうです。
適度な運動と、運動の時に’香り’を取り入れて’健康的’な心身を
作り上げましょうね。
あなたの香りをデザインというメニューもありますので
’香り’がご必要な方はこちらのページをご覧くださいませ。