中学受験 ④ 世田谷区立の小学校に転入 ⑴
私は小学校から国立上がり。
受験なんてしたようでしなかった、楽して上がれた組。
夫は公立小学校から中学受験をした組。
自分の子供をどうするか、
夫は小学受験も中学受験も大反対でした。
帰国子女の長女は世田谷区の公立小学に途中入学。
世田谷区だからといっても普通の公立の小学校に感じました、、、
良くも悪くもです。
入学した長女は転校生として、親も子も苦しみました。
男の子にいじめられるというより、女の子です。
帰り道、「私達について来ないで、一人で帰ってみなさいよ。」
帰りの方向が一緒だから普通に帰っていてもそのような言葉をかけられるので、長女は逃げるように走って帰って来るようになりました。
その他、泣いて帰って来る日が続いたため
担任の先生に電話しました。
新人の可愛らしい先生だと思っていたのですが
担任「〇〇ちゃんも逃げていないで、面と向かって言い返せば良いじゃないですか。私だって小学生の時沢山お友達と喧嘩をしましたよ‼︎」と
(ええっ、もう転校させなきゃ、どうしよう)
と直感的に感じました。
転入したばかりだったので
誰にも相談出来ず、担任の先生は私達を突き放したように感じました。
世田谷ったって公立は公立、私立を選ぶ親の気持ちが分かったかも
と思いました。
転校を考えつつ、
数ヶ月後くらいにその担任から電話がかかってきました。
担任「本日〇〇さんの筆箱がなくなりました。B君の外履きもなくなりました。B君の外履きを隠した子と〇〇さんの筆箱を隠した子は同じ子だと思われます。本日、その子のお母さんにも今、電話して本日学校で起こったことをお話しして注意しておきましたので、〇〇さんのお母様にも御報告させていただきました。」
私「あ、はい」
担任「それでは、失礼します」
娘にB君の外履きを隠した子を聞いたところ、娘の帰り道に意地悪するリーダーのAちゃんでした。
「今頃やっと・・・」
もう諦めていたところだったので、どうでもいい電話でした。
私「筆箱がなくなったんだって❗️」
娘「あーなくなったけど、見つかったからいいよ、うん、隠したのAちゃんだから」
ええっ、もういじめに慣れた⁈
しかも、うわっ、酷い学校・・・
その頃、私立小への編入を考えていました。
夫の母が、聖心女子大学卒業生で、
編入募集もしていて、娘にもきっと御縁があると思い、聖心初等への編入や5年生からの入学を調べて、体験授業を受けに行こうと考えました。
夫は大反対でしたが、我が子を守るのはこれしかない❗️と必死でした。
⑵に続きます