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【中学受験記#4】春季講習に行かない娘の春休み
小5になる年だが、まだまだのんびりしている。
春季講習は行かせてみようかという計画もあったのだが、結局見送りになった。
そんなもうすぐ受験生?な娘の春休みの過ごし方。
春休みの日常
もうすぐピアノの発表会もあるため、毎日一生懸命ピアノの練習をしている。
受験を終えた兄とともに、競技カルタにハマり毎朝のルーチンになっている。なぜ、この時期?
体育がないと太ると言って、毎日なわとびをして、家の周りを走り、筋トレに励んでいる。
今までやっていたゲームに飽き、兄の影響でパワプロをし始める。
漫画の熟読も忘れない。暇さえあれば読んでいる。
昔の友達が遊びにきたり、親戚が遊びにきたりして、半日遊びになる日も結構多い。
終了間際のゴッホ展にも駆け込んだ。
なかなかに充実した日々を過ごしている。
春季講習と復習の無限ループという生活とはかけ離れている。
春休みの学習
とはいえ、学習もしている。
レベルで言えば、予習シリーズ小5上くらいの算数・国語。
最難関問題集レベルの算数(小4)、国語(小5)。
あと計算と漢字・語彙。
算数は、「図形問題完全マスター」という問題集も春休みはプラス。
算数と国語は小5までの内容を基本レベルまでは、何周かしている。だから、4周目か5周目くらい。
より難しい問題も入れていっているが、まったく触れたことがないという単元はない状態。
兄の時にあまりにやっていなくて困ったので、理科・社会も予習シリーズ小5上を毎日こつこつとやっている・・・らしい。ちゃんと把握していない。
学習しているときの集中力はかなり深くなってきた。
親が細かく指導することはない。
採点+ちょっとだけアドバイスするくらい。
ほぼ自習して、毎日やると決めた分の学習をこなしていっている。
親としてどこで手を入れるか
塾に行かないと、組み分けテストがないし、模試もないから現在位置がわかりにくいのが難点だが、今はいいでしょう。
自力をつける時期だから、日常の学習の様子から、課題を感じたら手を打てばよい。
今は課題を感じる瞬間もないため、ほとんど新しい手は打っていない。
だから、たんたんと日々の学習をこなしている。
学んでいることが身になっているか、学び方が進化しているかというウォッチをしておけばよい、くらいに考えている。
娘の場合、やる量をごまかしたりすることはない正直ものだと信用している。兄とちがって。
やると決まったものは絶対やりきるし、遊びの予定が入っているときは、前日に増量して学習する。
ただ、やり切ろうとする気持ちが強すぎるからこそ、時間がかかりすぎることがある。
だから、ストップウォッチで必ず時間を計らせて、1問で考えすぎて時間を使いすぎないようなにとは口を酸っぱくして伝えてる。
ストップウォッチを持たせるのは時間の感覚を掴ませるためでもある。
解く速度に課題がある・・・ということもあるが、今どのくらいの時間を使ったのかが、体感でわからないらしい。
速く解かせるというより、時間の感覚を身につけさせたいのでストップウォッチを持たせる。
特別打っている手はそのくらい。
5年生では何をがんばりますか?
娘に聞いたら、
「強くなる」
とよくわからないことを言っていた。
おそらく、健康のことだと思うが。
いろいろ話す中で、
「行きたい学校を見つける」
におさまった。
夏までは説明会に言って、学校を知るフェーズ。
学習に伴走するのはもうちょっと先でいいかな、と。
夏か秋くらいから塾に行き、そこで見えてきた課題に対して打ち手を考えていく。
それまでは、親も子どもの受験についてはもう少しのんびりするつもり。
「最後1年半だけがんばって志望校に受かる」
という中学受験の新スタンダードを確立したい。