体の痛みと労わり下手

最近、心に余裕が無くて
家族のささいな言動に苛立ったりしていた。

体にもサインが出ていて

具体的には
右の肘から小指にかけて痛みがあったり
右足の裏、親指からかかとにかけてのアーチ部分に
歩くと痛みが出ていた。

何かのサインだということはわかっていたど
「まだ大丈夫」
「やらないかんし」
と自分に言い訳しながら動いていて

徐々に
「何で痛みが出るんよ」
「いつまで続くん・・・」
って症状が軽減しない自分にイライラするようになっていた。

そのことを相談したら、
「十分やってるじゃん。自分を認めてあげれてる？？」
「自分を労わっている？？」
って聞かれた。

私は痛くなってからずっとずーっと
自分を労わることを横に置いて、

「体からのサインでしょ」って
分かったふりをして、

きっとここが滞っているから
ここをほぐせば改善するはず。

ここに痛みが出るってことは、
ここを鍛えなきゃ。

「もっと動けるように」
「動けなきゃ困るから」って
それを前提としたケアしかしてなかった。

その言葉を貰って
胸に両手を当てて
「よく頑張ってるね」
「頑張ってくれて、ありがとう」
って伝えてあげると泣けてきた。

もう十分すぎるくらいに頑張ってたんだ。
体の痛みは「もう無理だよ」のサインだった。

相変わらず
自分を労わることが下手で泣けてくる。

「今までしてこなかったから仕方ない」

な～んて言葉では終わらせない。
終わらせてあげないよ。

今までしてこなかったなら
これからしていけばいいだけなのだ。

世の労わり下手さん、
一緒に自分を労わるキャンペーン始めましょ。