2024年最新版!儲かる飲食店の極意を伝授!コロナ騒動明けの飲食店の変貌!エピローグ
私の実家は、串カツ店(テイクアウト店)を営んでおり、幼き頃はフライヤーのまわりをウロチョロしていました。
串カツ店と言っても、串カツ以外にも、とんかつ、コロッケ、ハムカツなど揚げ物全般を売っていました。
油はラードで、作り置きしない。注文を受けてから揚げるという母のこだわり。美味しい、揚げたてが売りでした。
幼き私のおやつは決まって、コロッケかハムカツでした。
店が終わるのが、19時。そこから後片付けと清掃をしている母の姿は今でも忘れない。そこから夕食の支度をして、20時くらいに夕食となる。
今思うと、母も疲れきったところから、私たち子どもたちの夕食を作ることをしていたことには感謝しかない。
昼間は材料の買い出しから、仕込みまで一人でやっていた。父親は車のセールスマンで、朝、会社に行くと帰りは夜21時とか22時。お店の切り盛りは母一人でやっていた。
そんな母を見て育った私は、夜間学校を卒業すると、飲食業に就職した。そもそも夜間学校に入学する際も「商売人になる!」と決意して、商学や経済を学ぶために進学した。
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