起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】1.報酬という数字 本当に手にしたいお金は?
【報酬】という数字
1.自分が本当に手にしたいお金は?
2.生活がかかっている人の方が結果をだす
3.ビジネスかボランティアか
4.自己肯定感が高まる
5.仕事の楽しさは「いくらもえるか」
6.社員を育てたいなら高収入をとる
まず最初に
自分に問いかけてみて欲しい質問があります。
「起業したらお給料はいくら欲しい?」
正直に答えてみてほしい。
教えてなんていわないから。笑
これから起業すると決めているひとはぜひ。
まだふわふわっとしているひとも
もしも自分がフリーランスでやってみるなら
っていう、もしもシリーズでやってみて。
起業したひとから意外とこの質問多いんです。
「いくらの給料とればいいですか?」って。
考えてみたら
自分で決めたことがない
からなんでしょうね。
この質問でたいていの人は
きっと自分の心の中に
欲しい金額が浮かぶと思います。
それが起業して目指していく
目標数字のひとつになります。
頭のなかに浮かぶ金額はおおよそ3通り。
1. 一度は手にしてみたい金額
2. 今までにもらっていた金額
3. 最低限必要な金額
どの金額を最初に思い浮かべても
大丈夫です。
思い浮かばなかった金額は
後から考えてみてください。
起業するときにはこの3つの金額が
そのまま起業してからの
「報酬の目標ステップ」です。
一度は手にしてみたい金額を思い浮かべ
そんな夢のようなことを言ってもねと
現実的な数字に換えてしまった人も
リスクに目がいって
まずは必要最低限な金額と
下げてしまった人もいますよね。
でも心の中にふっと浮かんだ
数字こそが
本当に素直な自分の気持ち。
本当に欲しいと思っている金額(数字)を
大事にしてほしい。
その数字が
これからの自分のモチベーションになる。
ビジネスを伸ばしていく原動力にもなる。
稼げないビジネスは生き残れません。
厳しいですが現実。
稼ぐということ
「自分が本当に手にしてみたい金額」は
起業したら自分個人の数字として
大事にして欲しいと思うのです。
なぜ最初に報酬なの?
それは多くの人が
お金は大事とわかっていながら
自分のもらうお金となると
後回しに考えがちだから。
女性はとくに!!
女性は現実的でお金の大切さを実感してる。
結婚していて子供がいたらよくわかってる。
口にわざわざ出さないまでも
「生活=お金」という側面を
日々実感しながら過ごしているはず。
なのに起業となった途端
お金から遠ざかる。笑
多くのひとが最低限の生活費も
普通に働いていたらもらえる金額も
稼げないまま
「なんとなくやっている」
というような場合が多い。
誰かのために役立つことという
社会的貢献という側面ばかりを
みてしまっていたり、
日本人的な奥ゆかしさからくる
遠慮だったり。
でも起業したら
そんなこといってる場合ではない。
稼ぐということに気後れして
「お金に換えられない」では
どこかで行き詰まる。
京セラの稲盛和夫さんが
理念に掲げている
「全従業員の物心両面の幸福の追求」
にある「物」とは簡単にいえばお金のこと。
起業したら「従業員」にかえて
まず「自分の」
「物心両面の幸福の追求」をしなければ。
だからこそ一番はじめに
「自分が本当に手にしてみたい金額」
を問いかけてみて。
そして個人目標として
大事にしていこう。
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