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多次元宇宙③


私は、躁病と鬱病が交互に来ていて
躁鬱病もしくは、双極性障害と言う
病気を持っている。

自分が20歳くらいの頃は
(今から40年以上前だから)
鬱病とは、わからなかったし
心療内科にも罹らなかったので
病名もわからないし
自分が病気なのかも知らなかった。
なんて無知な20代だったんだろうね。

だから、このように40年後に
父から願い事や欲しいものがあれば
言ってごらんと言われても
一度父から受けたショックな言葉に
打ちのめされてしまって
何も言えなかったんだと思う。
父もまさか大学受験のことで
私が蟠りがありそのことが原因で
鬱病になっていたとは、
知らなかったでしょうね。
双極性障害について調べてみると
最初は、鬱病と診断されることが多いそうだ。



私は、33歳の時体調を壊してしまい
人の紹介で初めてメンタルクリニックに
行きました。その時の女医さんは、
すごく良いドクターでした。
カウンセリングに1時間かけてくださり
じっくり話を聞いて下さいました。
診断名は、神経症だった。
最初、カウンセリングについて何も
知らなかったのでこのように
詳細に心の奥底に隠れていることを
あからさまに話してもいいのだろうか?
と思っていた。

6年間カウンセリングを受けて
私は、神経症が治ったのか?

多分治ったのだと思う。

その原因は、引越しをしたからだ。
新しい場所に移住することをドクターに
相談したら、意外にもあっさりと
良いことだからそうしたら?と言われて面食らった。
私は、引越しなんてムリだよね。
と思いながらだったから、
ドクターから背中を押されて、驚いた。
あっ、そうか、ずっと同じ場所に
いることよりも心機一転
違う場所に移ることで
神経症は、治るのだな。

神経症は、ノイローゼとも言いますが
同じ事でずっと悩み続けているし
そのあることに拘り
そこから抜け出せないでいるので。
だから、引越して新天地に行ったら
そのあと20年以上、メンタルクリニックには行かなくて済んだのです。
1991〜1997 メンタルクリニック
1997〜2007 寛解期間
2007〜2016 寛解期間
2016年に再発して、私はある
メンタルクリニックに通い始めました。
それは、糖尿病から来る
鬱病でした。
糖尿病になったのは、
2007年だったから
2016年に再発するまで
1997〜2016年までの約20年間は
大丈夫だったみたいだ。

そして2016年にメンタルクリニックで半年間カウンセリングを受けて
半年後にドクターに
今の場所(家庭から離れて)
違う場所に移動しましょうか?と
言われて、はて?
どういうこと?
それが入院でした。

その時のことは、こちらに書いています



“父から言われて嬉しかったのは、 私に何か欲しいものは無いか?と 聞いてくれた事だ。 私は、その言葉にも、 あんまり実感がなかった。 本当は、欲しいものは、ありましたが、父に、はっきりと言わなかった。”


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