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妊活と亜鉛の新しい切り口(妊活のための最新栄養学)

本日は、
妊活の亜鉛の関係性
について紐解いていきます。

「妊活には亜鉛が必要なんでしょ」

きっとそれは
ご存じの方も多いのでは?

しかしながら、
亜鉛を語るには

その背景に
水銀が関係しているのを
知っている方は少ないかもしれません。

亜鉛は、
『セックスミネラル』とも言われる
妊活で積極的に摂取したいミネラルです。

新しい細胞を作ったり
生命の維持
に需要な役割だけでなく、

体内に侵入したウイルスや細菌を
排除する免疫にも関係しています。

男性だと、
静液量や精子の数、活動性に関係し、

女性は、
女性ホルモンを高め、
子宮の中の環境を整えてくれます。

亜鉛は妊活にとって
重要な栄養素ですね。

実は、
日本人は亜鉛が不足している人
が多いんです。

その原因の一つとして、
水銀があげられます。

水銀は、
お腹の赤ちゃんの発育を妨げるので
食べ方に注意しましょう

厚生労働省からも勧告が出ています。

日本人は
魚をよく食べますよね。

私もお寿司が大好きです!

魚には、
良質なたんぱく質

高血圧などの血管障害や
アレルギーなど抑制する
脂肪酸(DHA、EPA)

カルシウム、鉄、ビタミンDなど
たくさんの栄養素が含まれています。

妊活中のみならず、
妊娠中や授乳中、離乳食をスタートした
子どもにもしっかり摂っていきたい栄養素です。

しかし、
現在の水銀の影響の大部分は
魚介類に関係していて、

大きなお魚ほど
海中の水銀を体内に
留めていて、

それを食べることで
私たちの体にも
水銀が入ってしまいます。

ちなみに、
昔は水俣病という病気があって
工業排水からの水銀が原因なのですが、

今は工業廃水ではなく、
家電などの不法な海洋投棄から出る
水銀が主な原因の一つとのこと・・・

私は化学は苦手なのですが・・・笑

水銀と亜鉛は
元素記号の周期表で見ると

同じ族で似たような性質
を持っているので

水銀が体に入って、
亜鉛が不足していると、

なんと、
亜鉛の場所に水銀が収まってしまう
習性があるんです。

そうやって、
亜鉛の場所も占拠するので
体の中に留まりやすくなってしまいます。

ただし、
体内に亜鉛が入ってくれば
亜鉛優先となるので
水銀は退けてくれます。

このことからも、
亜鉛不足は水銀貯蔵の原因になり、

水銀を排除する意味でも
亜鉛を摂取する必要がある

ということになりますね。

今までの話から、
亜鉛は体内では作れないので
食事で摂取していく必要があります。

例えば、
牡蠣、ウナギ、牛肉、レバー、豆類
にも沢山含まれています。

亜鉛はビタミンCと一緒に摂取すると
亜鉛の吸収を助けてくれるので

ビタミンCも一緒に摂っていきましょう!

そして、
水銀の影響を少なくしていくためには

注意が必要な魚は控えめにする
ことが大事です。

厚生労働省が勧告している魚は
キンメダイ、クジラ、メカジキ
マグロ、メバチなど

特に注意が必要ではない魚として、
メジマグロ、キハダ、サケ、アジ
サバ、イワシ、サンマ、タイ
ブリ、カツオなど

途中でも言いましたが、
魚は大事な栄養素なので
怖がる必要はありません。

注意が必要な魚は
控えめにすること

そして、
亜鉛をしっかり摂ること
これが重要ですね!

亜鉛の取り方や
水銀を加味した目安量など

詳細は、
個別の妊活コンサルの会員サイト
でお伝えしています。

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