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空きスペースを利用したビジネスアイデア #付録

今日の内容は、空きスペースで何かビジネスを展開したい、または自己所有の物件の空きスペースで何かビジネスを始めたいという方にむけてのアイデアになります。

参考までにご活用ください。

では、参りましょう!


ビルを所有していて、その空きスペースを利用して収益を生みたい、
・お金を生む空きスペースの有効活用アイデアはないか
・新規事業を始めたいけれどリスクは極力少なくしたい
・コストを抑えて多店舗展開したい など
お考えの方にむけた”空きスペースの活用”アイデアになります。

私が提唱している空きスペースを活用したビジネスとは、1坪から3坪くらいの狭小スペースを活用したビジネスモデルです。一般的には、スペースが小さいことから、制限がかかることにフォーカスしがちですが、実は狭いからこそ、初期投資が少なく、またランニングコストも下げることができるため、非常に効率の良くリスクの少ないビジネスモデルになります。

今日の記事を読むことで、ビルの空きスペースや狭小スペースを活用したビジネスアイデアのヒントとして頂き、ご自分の最適なビジネスモデルを構築してもらえればと思います。


空きスペースを利用したビジネスアイデア

1坪〜3坪くらいの狭小スペースでも充分にビジネスを始めることができます。考え方としては2つ。
・狭い場所でも出来ることを考える方法
・既存のビジネスの不必要な要素を極力なくしスリム化したビジネスモデル
想像を巡らせると、狭小スペースで営業可能な業種は意外にたくさんあります。


■1坪もあればできるビジネス

空きスペースと言っても物件により、スペースの形や面積は様々です。その中でも1坪もないスペースでもできるビジネスがあります。1坪と聞くと狭いように感じると思いますが、1坪は約3.3平米なので、1.8m×1.8m程度ありますので収納の工夫次第では意外に広くスペースを使うことができます。

大きなものを扱わない物販、サービス重視のビジネスが良いと思います。

・飲料店
・占い
・質屋買取窓口
・ガチャガチャ
・小物販売店
・私書箱サービス
・自動販売機
・事務所(住所利用)
・合鍵製作
・チケットショップ
・靴みがき

など


■3坪くらいの敷地に適したビジネス

・飲食店
・荷物預かり
・コインランドリー
・マッサージ
など

こうして考えると意外と敷地面積が大きるなるとアイデアが出てこないものです。不思議ですね。(笑)ここ数年、マッサージ店も増えました。一定の工夫は必要ですが、3坪もあれば充分に開業できるモデルです。


■アイデア次第でこんなことも!

アイデア次第では、下記のようなビジネスも出来きますね。

・ミニカーやさん
・ミニチュアレゴやさん
・ビーズやさん
・お箸専門店
・カップ麺専門店
・缶詰専門店
・スマートフォンの修理
・街のコンシェルジュ

この中には、既存あまり聞かないビジネスモデルもありますが、ご自分の趣味を生かしたビジネスができるのも、空きスペースを活用できるビジネスの魅力の一つです。

男性であればミニカーは、小さな頃に集めてた方も多いのではないでしょうか?ミニカーやNゲージなど、小さな玩具をコレクションのように販売してお客さんと楽しむのも良いかも知れませんね。

他にも缶詰専門店やカップ麺専門店など、アイデア次第で面白いビジネスが展開できそうです。

社会の変化や地域環境から柔軟な発想で考えれば狭いスペースでもできるビジネスが無数にあるでしょう。

もし、ビジネスアイデアで壁打ちがしたい!という方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。オンラインZoomにて相談を承ります。


■オススメの一坪ビジネス

1.占い

狭小スペースを活用した私のオススメのビジネスは占いです。特別な設備もいりません。必要最小限で開業するならテーブルと椅子、電灯があればオープンできます。そして、占いは仕入れも必要ありませんし、利益率の高いビジネスです。

固定費としてかかるのは、地代と電気代くらい。前述のように地代は通常のテナントよりも格安で済みます。固定費を差し引いた売上が、ほぼ収益に繋がります。集客導線さえ作れれば、すぐにでも利益を上げることができます。

2. 飲料店

ドリンク専門店もオススメです。占い店に比べれば開業コストはかかりますが、利益率の高いビジネスモデルです。ここでいう飲料店とは、コーヒーや紅茶、ジュースなどを販売するドリンクスタンドのようなイメージのものです。私の手掛けたSparkling Arashiyamaもこれにあたります。

提供するドリンクラインナップとしては大きく2つに分けることができます。一つは自社オリジナルにこだわったドリンクです。商品開発をしてブランドイメージ創り、自社ブランディング商品として提供方法。もしくは、一般的に流通しているドリンクの販売です。

私は前者のブランドイメージを持ったオリジナルドリンクの提供が良いと思います。一般的に流通しているドリンクに比べると、どうしても仕入れ原価は上がりますが、集客という観点では、そのお店や商品に魅力を感じたファンをつくることが、長期的にみて経営状態を良い状態に保つポイントだと思うからです。

まとめ

狭小スペースであるため、物理的な制限はありますが、それをメリットとして頭を切り替え発想することで新たな可能性が生まれます。

もう既に開業されて、狭小スペースのモデルに切り替える場合は、可能な限り取り扱い商品やサービスを絞り込む、新たな価値感で勝負する、など工夫すれば様々な業種に適応できると思います。

狭いからこそ、設備や提供サービスを最低限必要なものに絞り込まなければなりません。そのことにより、ビジネスの根幹となる大切にすべきものが見えてきます。それこそが、ビジネスとして成功する鍵です。

狭小スペースを活用したビジネスをしないまでも、一度現状のビジネスを狭小スペースでやるにはどうすれば良いかに置き換えて考えてみることで、あなたの既存ビジネスの強みを発見できるかも知れません。

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