自己アピールの種は、自分史にあり!
昨日となりました2020年4月23日水曜から、こちらnoteにてはじめまして、のご挨拶を致しました、OfficeCatalystの角野裕美(カドノヒロミ)です(。・ω・。)
今日は、栄えある!?第1回目の「自己アピール文章作成」レジュメを受け、どのように取り組んでいくのか、を順番に、述べてまいります(^^)
「自分史」って、そもそもどんなものなの…?
全く、難しくはありません。
あなた「自」身のこれまでの歴「史」のこと。大学入試、なかでも〝志望理由書〟や〝自己推薦書〟&〝面接〟が必要な高校生は、もとより、一般入試で受験を考えているのだけれども、「どんな学部学科に行こうかな」とか、そもそも進学だとして「大学なのか、短期大学なのか、専門学校なのか、迷っている」高校3年生諸君には、是非とも、見つめ直して欲しいのが、この「自分史」なのですっ!!!
自分自身のことだから、まずは、なにより、なんとか、、、書き出すことは出来ますよね?ナニを書くって???あなたの歴史、つまりは、取り組んできた経験が主たるものです。簡単でしょ?
単語からでもいいので、書き出して行きましょう!「自己アピール文章作成」の書き込みシートをご参考に、行ってみて下さい。
「文章なんて、書けない」「自分のことのアピールっていわれても、ナニをドウ書けばいいのか、わかんなぁ~い」という人でも、単語からなら、書けますよね???そう、それが、自分のことを言葉で表現していくための第一歩なんですわ。
でしょ?
だから、まずは、単語から、好きな学科は「国語」とか、「ピアノをはじめた」とか、書けますよね?
はいはい、では、書いていきましょう(。・ω・。)
自分史は「時系列」に沿って書き出していこう!
幼少期から小学、中学、そして高校、と時系列の方が、思い出していくものとして望ましいでしょう。学生さんなので、まずは、お勉強が中心ですよ。まずは、ね。勉強の中で、好きだったこと = 興味や関心、ということに繋がってくでしょ?
この「興味・関心」というのは、あなたの人生を考えていく上で、絶対に外せないもの。だって、人間、嫌なことやら関心のないことって、基本、取り組まないと思いませんか?私はそうですよ_(._.)_
ちなみに、自分の人生を考える = キャリアをデザインしていくにあたって、基本の切り口が3つ、ございまして……それは、以下のとおり。
○興味 ・ 関心
○能力
○価値観
これら3つのポイントは、生きていく中で、ずっとあなたの基軸を考える際に、とてもと~~~っても役に立ってくれます。忘れないでね!
で、幼少期から高校に至るまでの「時系列」に沿って、あなたがおこなってきたこと、経験やエピソードを、どんどん書き出すわけです(o^^o)
その上で、挙げた経験をより、超超超〝個別具体的〟に、思い出していきます。なんとなく、のお話しはいりません。あなたの人生は、他でもないあなたの人生なのですから、なんとなく、ってわけ、ないじゃないですか?
でしょ?
なのに、自分史をなんとなく、さらりと書いた上で、さてさて、自己アピール文章を書きましょうかね、ってなった折に、
「学校はなるべく遅刻せず、休まず、毎日通学し、真面目に、勉強に取り組んできた。だから、コツコツ勉強する力を身につけた。」
…ってなことを、書くワケですよ(゚▽゚*)
う~~~ん(´д`)
そんな学生さんは、ごまんと(いや、十万と、百万と、千万と…(^0^;))いらっしゃいますわね。それでは、あなたじゃなくとも、他の受験生だって、書いてきますでしょ? ね? じゃ、どうするのか……!?
個別具体的な経験からのあなたなりの学びを書き出そう!
…って、ことですよね。えぇ、えぇ(^。^)
ここまで、講演会や講座にてお話ししても、聴いて下さってる生徒さんは、まだまだ、自信なげ。どちらかというと、「いや、だって、自己アピールするようなこと、ないし…。」「A子ちゃんは、吹奏楽部でコンクール優勝経験なんか、あれこれ書けるけど、わたしなんか、なにもないし…。」(T_T)
って、なっています。
そ
こ
で、
私がお声かけするのは、「あなた自身の人生ですよっ!!」「時系列に思い出していきましょうよ!!」「100人いらしたら、100とおりの人生があるんですっ!!100とおりの自己アピール文が出来て、当然なんですっ!!」って、こと(^_^)b マイクを持つ手が、熱くなるほど、しっかり、伝えるところですのよ、ここは(。・ω・。)
事ほど左様に、〝個別具体的〟なことって、とてもとっても、重要なことなんですっ!!!
〝個別具体的〟な事例のご説明をすると…(・ω・)
先程の事例を使って、ご説明しましょうか?
「①学校はなるべく遅刻せず、休まず、毎日通学し、②真面目に、勉強に取り組んできた。だから、③コツコツ勉強する力を身につけた。」
→ ①遅刻しないということは、時間厳守というアピールポイントに繋がるため、書きたいのだろうけれども、なるべく、では、主張としては薄い。そのため、「遅刻しないため」に、日々どのような努力をしていたのか、個別具体的なことを思い出し、述べる。学校から徒歩5分だからこそ、ついギリギリ通学となるところを、敢えて、電車通学の人より早めに着くよう、家を出るように心掛けた…などなど。
→ ②「真面目に勉強に取り組む」とは、どのような方法だったのか。例えば、「まずは、日々の学校での授業に集中し、ノートの取り方に工夫した。(コーネル大学式ノート術を参考にした、など。← このノートの取り方については、また後日(^_^;)」とか「予習8割、復習2割のペースを崩さず、定期試験を大切に、取り組んできた」等々。
→ ③上記のような②の内容だからこその、コツコツ、を押し出せるし、より、具体的な書き方だと「お昼休みは、食事後、必ず毎日、単語を15個覚えた」「寝る前に、現代文キーワード集を読むことをルーチンとした」みたいなことを挙げる。
…となります。
簡単、でしょ?書き出していないから、でしょ?
個別具体的って、凄いでしょ?
自分自身の個別具体的経験から〝自己アピールキーワード〟をすくい上げよう!
上記の①、②、③から、結局、この生徒さんの場合だと、
「時間厳守の意識が高いこと」
「真面目に確実に、モノゴトに取り組める」
ということを、自分史から、すくい上げることが出来るワケです。
面接官は「あなたのことを全く知らない、大人」ですから、自分自身のことを伝えるためには、もっというと(合格するために)他の受験生との差異をアピールするためにも、「個別具体的な経験から、導き出した自分のアピール出来ることを差し出す」必要がある、って、ご理解頂けましたか?
ちなみに、講演会や講座にて、ここまでご説明すると、生徒さんたちの顔つきが、良いようにぐわぁんと変化してきます!!!
「そうか、書けるわ、わかったわ!個別具体的ねっ!」
「自己アピール文を書こう書こう、と意気込む前に、書く材料を揃えないと駄目だったんだ!!」
「文章をほとんど書いたことがないけれど、私(僕)は、書けるんだ!!」
ってな、具合に。
お話しさせて頂いている私の目の前で、みるみる生徒さんが変わっていくことがなによりもの、喜び、でありまして(^^ゞ
「自分アピールキーワード」を見つけてからの、自己アピール文章作成のコツについて…!
……は、長くなりましたので、また明日(。・ω・。)
まずは、「自己アピール文章作成」書き込みシートをダウンロードして頂き、今回のお話しをふまえ、どんどん書き出してみて下さいますか?
そこからまた、どうしていくと文章に繋がるのか、を述べさせて頂きますので(^_^)b
まずは、自分自身を知ろう! あなた自身の人生なのだから、人任せにせず、自分自身で考えよう!そして、志望する進路をしっかり手に入れよう!
私が今、出来ることは、そのキャリアを見つめ直すお手伝いと、キャリアデザインへのアドバイス、そして、志望理由や自己アピールの文章への添削です。
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