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ご報告

愛犬いち🐶、6/11朝8時56分永眠いたしました。


6/10 20時過ぎに仕事から帰宅。
私が帰る少し前から、吐き気でずっと嗚咽しながら鳴きはじめたそうです。
妹がお腹を撫でたり、立たせるとでんぐり返ししてしまうので、支えたりしていました。

姪っ子と私はお風呂に入り、出てきてもその症状が続いていたので、年始は小一時間くらいで収まったのですが、長すぎるということで、救急に連れて行こうと判断しました。 
 

父が仕事に出ており、赤坂から帰宅するのを待ち、救急に電話をし予約し、23時半車で搬送。

すぐに検査。

食道と胃がパンパンに膨らんでおり、内臓が圧迫され、乳酸値がありえないほど上がっていて、ショック死の危険性もあったとのこと。

点滴開始。

朝6時まで入院し、その後朝一番にかかりつけの病院へ連れて行くことになりました。

その間ずっとワンワンと泣いていましたが、
点滴で胃のほうが少しでも楽になればと、家族で帰宅。

6時まで仮眠。

と、思っていたら、4時に救急から連絡が入りました。
容態急変。
一時心臓が止まったとのこと。


あわてて、心肺蘇生に入ろうと先生方が準備してくれ、いざというときに自分で息を吹き返したとのこと。

脳に原因があるかもしれないのと、急変がいつ起きてもおかしくはなく、

脳圧を下げる薬を始めるか否か、

また、救急で予定通り6時まで入院か、

8時まで入院時間を伸ばし救急で処置をするか、

もうすぐにでも家に連れて帰るか、

の選択を聞かれた父は、脳圧の薬は開始してもらうよう頼んで、一旦電話を切りました。

そして、私たちを起こして、
どうするかの相談。

私が電話を救急に再度して、
先生の説明を聞きつつ「あー、会いに行ってあげなきゃ」という気持ちが強かったので、脳圧を下げる点滴が終わる5時過ぎに退院させることを決めました。


救急では、また親切にわかりやすい説明をしてもらい、いち🐶退院。

ワンワン力強く吠えていて、体も動かしながら若干キレれていました😅
家が大好きで、病院で一人にされるのが嫌いだった、いち🐶なので、なんで病院においていったのか💢と怒っていたんだと思います。


抱っこして車に乗せて、しばらくは少し苦しそうな息をしながら、一度私の肩に吐いて、苦しい感じの吠え方をしていました。顔もかなりやつれていて。。


9時半にかかりつけの医院が開くまで、リビングで横にさせて、かかりつけ医さんに搬送するところまで、家に居ようと早朝職場にfaxをし、10時過ぎに再度電話しますと記入。
6/11の土曜は仕事が休めない感じではあったので。


添い寝をしながら、
7時半頃登校前の姪っ子と妹が降りてきて、いつものように早くしろetc家族に怒られている朝のバタバタを、いち🐶も足を少しうごかしながら聞いていてw


姪っ子が行ってきますしたあとは、妹と私とでいち🐶を挟み、川の字になって寝そべって過し、
私はウトウトしていて、妹はいちのお腹をさすっていました。


その頃には、いち🐶も苦しそうな息もしなくなって、ゴロリンとリラックスしているようでした。


そして、かかりつけ医さんに早めに電話しようと母がしていたときに、

妹が「息が止まっちゃったかも」と言い、
私もウトウトから飛び起きて、心臓はどのあたりか??と言いながら、いち、いちと声をかけながら胸辺りをマッサージして、母がかかりつけ医さんに電話。

瞬きもしなくなっていたので、
私が容態伝えるのに電話を変わり、
今から連れてきてくださいと言われ、妹と二人で抱きかかえて医院へ。

もうダメだなと言うことは、見ていてもわかっていて、舌もみるみる紫色になっていきました。


それでも抱きかかえている身体はとても温かく、毛もふさふさで柔らかく。

生後1ヶ月よりお世話になっていた、かかりつけ医さんより死亡の確認をしてもらって、

身体や口腔内をきれいに整えてもらい、白いバスタオルで巻いてもらいました。

帰りは、頑張ったねーえらかったねーと声掛けしながら、歩きました。

タオルに包まれたいち🐶は、救急に、むかえに行ったときのように苦しそうな表情はなく、目もキラキラしていて、年も若く見えました。

家族、みんなで、🍦ソフトクリームをあげたら、すぐに起き上がりそうな感じだね、と話しながら。


10時半頃、私は予定どおりに出勤。
妹は予定どおりに、姪っ子の授業参観に。

この完璧さに驚きつつ、


いち🐶が、全て自分でタイミングを作ったんだろうなと思っています。

救急から4時に電話があったのも、
「お家に帰りたい❗」って思って、心臓とめちゃったりしてドクターを動かして、


帰ってきたら帰ってきたで、
「もう病院いかない❗」って、決めて
かかりつけ医院に受診する前に息を引き取ったのだと思います。

家に、父母と妹、私がいて、
わんわんパトロール隊として、一緒に通学していた姪っ子がいつもの様に怒られつつも学校に向かう姿も確認して、旅立ちました。

金曜の夜は、苦しそうで可愛そうでしたが、最期は穏やかにゴロリンとして皆で過ごせたので良かったなぁと思います。


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