闘病生活の中で生きる意味を見つけた話。
改めての自己紹介
皆さん、お久しぶりです。英です。
長期間浮上していなかったため、もうお忘れの方が大半かと思いますので、改めて自己紹介させてください。
名前:英 弘美(はなぶさ ひろみ)
年齢:25歳
居住地:東京
仕事:無職
趣味:読書、カラオケ、コンビニスイーツの開拓
特技:モノマネ、手に付けたシャンプーでシャボン玉を作れること
だいぶ簡素な自己紹介になってしまいした。
我ながら面白味のない人間だなと思いますが、まぁ、私はそんな私のことが好きなので良しとしましょう。
さて、突然記事を書きたくなったのには、ある理由があります。
それは、浮上していなかった期間に、私の人生にとって非常に大きな影響をもたらす出会いがあり、その出会いによってとある夢を抱いたからです。
今回は、その出来事と夢を叶えるための決意表明として、記事を書いていこうと思います。
私の人生を照らした言葉
過去の記事でも書いたことがあるので、もしかしたらご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私は新卒で入社した会社に勤めて2年目の5月にうつ病を発症しました。
格好つけるつもりは全くないのですが、私は元々完璧主義的な性格で、何をするにしても自分の中で納得がいくまで追求する癖がありました。
そのため、業務の効率が低下し、数字が伸びず、他者と比較して自信を失い、うつに至ったと考えています。
周囲には助けてくれる方はたくさんいました。
「分からないことがあったらいつでも聞いてね」
「困ったことがあったら相談してね」
そんな優しい言葉をかけて頂いてました。
しかし、私は人に甘えたり頼ることが非常に苦手で、相手に迷惑が掛かるという気持ちもあり、周囲が差し伸べてくれていた手を取ることは極力避けるようにしていました。
その結果、すべてを自分で抱え込み、突然、眠れない、食べれない、人と喋りたくないといった状態に陥いりました。
その時には既に遅かったのだと思います。そうして私は休職し、東京から地元の福岡に帰り、闘病生活を送ることになりました。
初めの3か月は本当に地獄でした。
社会人にもなって親に迷惑をかけるという情けなさに加え、二人の妹は立派に働いているという劣等感に悩まされ、自分を責める毎日でした。
しかし、ある時、ネットの記事を読んでいると、とある言葉が目に飛び込んで気ました。それは、
「人は長所で尊敬され、短所で愛される」
という言葉でした。
これまで何事も完璧にこなし、人に弱い部分を見せてはいけないと言い聞かせてきた私にとって、この言葉は、完璧という言葉に縛られていた私を優しく開放してくれました。
そこから私の人生は一変しました。
出来ないことがあっても、それも自分自身だと認めることができるようになり、人に頼ることができるようになりました。
等身大の自分で生きられるようになったのです。
それはもうとてもとても生きやすく、もっと早くこの言葉に出会っていたかったと思いました。
しかし、どんなに頑張っても、過去の自分に伝えることはできません。
変えられるのは未来だけです。
そこで私は、人生の目標を立てました。
それを、次の項目で書きたいと思います。
言葉で人を救う。
言葉には、人の人生を救う力がある。これは、前項で書いた通り、私がうつ病と戦っている時に経験したことです。
「では、自分にもできないか?」
私はそう考えるようになりました。
そして、言葉に命を吹き込み、世のため人のためになる仕事はないか、必死に探しました。
そして出会いました。「コピーライター」という職業に。
それから私は、未経験でもコピーライターになるための方法を探しました。
そこで出会ったのが宣伝会議さん主催のコピーライター養成講座でした。
私は迷うことなくその講座に申し込み、2022年3月~同年11月までの半年間、言葉について学びました。
その間、多くの本を読みました。
公募にも積極的に応募しました。
そして講座を受講後、私はコピーライターになれるのだと胸を躍らせて転職活動を始めました。
しかし、現実はそう甘くありませんでした。
まず、コピーライターという職種は人気があるにも関わらず、求人はとても少ないのです。
加えて、私はうつ病で1年半もの間休職していたため、転職において大きなハンデとなり、非常に難航しています。
具体的な数字を挙げると、コピーライター職以外の求人も含め、現在400社ほど受けて、内定は0です。
それでも、私は諦めません。
目標もなく生きてきた私にとって、人生でやりたいことがあるというのは、この上ない幸だと思っています。
だから、諦めません。
たとえ何社落ちようと、周りからなんと言われようと、自分の夢を実現するため、私は今後も転職活動を続けます。
昨今、「推し」という言葉がよくつかわれていますが、私は頑張る私推しです。
このマインドで生きていこうと思います。
誰かの胸に響く言葉を生み出す人間になれるよう、
英はここに、コピーライターになることを表明します。