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はなぶさ日記:ペンネームに込めた想い

皆さん、おはこんばんにちは!
英です!


今日はタイトルにある通り、僕のペンネームである『英 弘美』に込めた想いについて、少しお話をさせてください。
早速ですが、本編へ参りましょう。

1.僕の家庭事情

まずペンネームについて語る前に、僕の家庭事情について触れさせて頂きます。
僕の家庭は、父、母、僕、長女(妹)、次女(妹)の5人家族でした。
「でした」と言う通り、父と母は既に離婚しております
両親が離婚したのは僕が大学生になったすぐ後の事でした。
それまでは受験勉強に励んでいる僕のストレスにならない様にと、離婚の話をするのは控えていたそうです。
しかし不思議なもので、いくら隠そうとしていても、子供って家に漂う違和感を敏感の感じ取れる生き物なんですよね。
僕自身、両親の関係がギクシャクしているのを感じていましたし、妹達も一緒でした。


そして僕が無事に大学入学の切符を手に入れたと同時に、両親は離婚届を提出しました
その後は5人で家族会議を行い、その場で子供達は正式に離婚を知らされ、どちらに着いていくのか決断を迫られました。
咽び泣く妹達を横に、僕は親も1人の人間なのだから仕方ないと割り切って、ただ妹達をなだめていました。
もちろん悲しかったです。
しかし、なぜか頭は冷静でした。
きっとどこかに両親は離婚した方が良いと客観的に考えている自分がいたんだと思います。
結果、今後の生活や経済的な面も含め、子供達3人は父親に着いていくこととなり、母だけが家を出て行く形になりました。

そうして始まった4人家族での生活ですが、それはもう酷いものでした。
と言うのも、父と妹達が上手くいかなかったのです。
父は子供達を心底愛していました。(過去形になっていますが父の想いは現在進行形です)
それ故、教育には特に熱心で、説教時にはきつい言葉を使ったり、日頃から自己管理をきちんとする様何度も声をかけていました。
しかし、その父をなだめる母がいなくなった事でバランスが崩れたのでしょう。
思春期真っ只中の妹達は、次第に父に対して無視や反抗的な態度を取る様になり、
しばらくすると、実家から少し離れた母の新しい住居に住み込む様になりました。
実家には僕と父の2人だけ。
僕は大好きな家族がバラバラになってゆくのを感じました

2.英 弘美の誕生

離婚から3年が経った頃、僕は就活に勤しんでいました。
初めは地元の福岡で就職を考えていましたが、外を見てこいと言う父の言葉に背中を押され、それからは全国に視野を広げて就活を行いました。
そして最終的に決まったのが東京に本社を置くとあるメーカーでした。
僕の配属は東京となり、男として、父の唯一の理解者である僕が地元を離れるのはかなり不安でしたが、僕は父を残して東京へ行く事になったのです。


しかし、社会人生活が始めると、目まぐるしい毎日を過ごす様になり、次第に家族の事を考える余裕も無くなっていきました。
そうして四苦八苦しながら迎えた社会人2年目の5月、僕はある病に冒されました。
です。
以前アップした記事をご覧頂いている方はご存知かと思いますが、僕はこの鬱をきっかけに、療養のため一旦福岡へ帰る事となりました。

とりあえず3年と言われるこの時代に2年目の初めに鬱だなんて、情けない気持ちでいっぱいでした。
しかし、父も母も妹達も、地元に帰ってきた僕を温かく迎えてくれました。
改めて、家族の事が大好きだと実感した瞬間でした
しかし、家族がバラバラである事は変わらず、何か僕に出来る事はないかと考えました。
そこで僕は、丁度その頃に始めた、このnoteに家族を集結させようと思ったのです。
まず僕は、ペンネームに家族の要素を入れようと思いました。
そこで、家族の名前を分解し、繋ぎ合わせることでペンネームにしようと考えたのです。
そうして考えた末に選んだのが、父と母と僕の名前の一部である、『英』と『美』と『弘』という漢字でした。
そして、父と母の間に産まれた僕をを表現する為
順番を並び替えて産まれたのが『英 弘美』という人物なのです。
そして、妹達も集結させる為、アイコンは長女に描いてもらい、ヘッダー写真は次女に撮影してもらいました。
つまりnoteという街に暮らす英 弘美という名のクリエイターは、実は1人ではなく5人で成り立っているのです


実際にバラバラになった家族関係がこれで修復したわけではありませんが、僕がこの名前で名を上げれば、またいつか家族5人で笑える日が来るのではないか、そう願っています。

3.終わりに

最後までお読み頂きましてありがとうございました。
僕はこれからも家族5人分の想いを込めて作品を作っていきます。
まだまだヒビも入っていない卵の僕ですが、これからも皆さんに応援して頂けると嬉しいです。
同時に、僕も皆さんの夢や目標を応援する人間でありたいと思っています。
同じクリエイター同士、仲良くして頂けると幸いです。
長くなりましたが、以上になります。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。


英 弘美でした👋

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