当たり前、を見直す

深夜から現在にかけて、復旧や点検の作業をされている方々に心よりお礼申し上げます。

夜が明け、ニュースを見て
「あぁ、またか」と思ってしまう私がおかしいのでしょうけど。

都会は、災害に弱すぎ。

交通機関、道路が、地上にも地下にも空にもひろがっており、同じくライフラインもありとあらゆる場所に張り巡らされていて。

それらは全て人間のためであり、混乱の数が多いほど人の多さを実感できます。


駅での入場制限は、その地域の人の動向と場所のキャパシティのバランスが崩れて起こっているし、逆にかなりの人が密集した状態でまた余震…なんてことになったら、二次災害の危険極まりないですよね。

日ごろ当たり前に利用する駅や路線の、今朝の状態がどんなだったかを知っておくのは、似たような災害時に役に立つこともありましょう。
災害発生時に人が密集することはデメリットばかりです。
冷静に行動するために、自分の生活に災害が及ぼすリスクを把握できたらいいなと思います。

そして行政やメディアは、正しい情報をすばやく発信していただきたいです。
鉄道がだめなら車(タクシー、バス、自家用車での送迎)となり、結局道が塞がれてしまいます。緊急車両が通り抜けられるのは何分後になるのでしょうか。

複雑に入り組んだ構造だからこそ、情報の速さと正確さは大事です。

災害時に多くの人々が混乱を避けて生活できるような仕組みを、早く作っていただきたいと切に願います。


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