時代錯誤と意見の押し付け
話の流れで、相談みたいのを受ける形になったのだけれど。
生まれも考え方も昭和の人で、仕事の人間関係で納得行かないことがあった、とつらつら文句も聞かされたが、私にはどちらかというとその文句の矛先である相手の方の気持ちがよく理解できた。
全てを肯定はしないけど、私がむしろ否定したかったのは相談してきた昭和の人。時代錯誤も甚だしいと感じたのだ。
さらには昭和の人、職場の若い人にその時の意見の相違を言って聞かせ、
昔はこういうやり方していて、「今だからやらない」では仕事がうまく回らないから、そこは自分が言うようにきちんとやったほうがいい
みたいに諭したそうで、若い人、最初は文句言っていたけれど今はキチンとやっている、とドヤ顔で言うのだ。
それ…若い人は、昭和の人の言うこと聞いたのではなく、諦めただけだと私は思う。
時代の流れに乗らず、古い考えを若い人に押しつけるだなんて。
昭和の人は、職場でかなり嫌われもの?のレッテルを貼られているかもしれないなと、悲しくなった。
職場の方、若い人も含めて、今どきの考え方や世の中の仕事のやり方に準じているだけだから、おかしくはないと思う
と伝え、
昭和の人が正しいと思うことは、たとえ周りが違う考え方でも気にせず貫き通したらいいと思う。
と言っておいた。
自分のやり方や考え方は、押し付けない方がいいよ
とは、言えなかった。きっとお前もか!みたいにキレちゃいそうだったので…。
けれど、かなり前から私は、思っている。
昭和の人は、ずっとこうだ。
そして、かわれないと思う。
何度も何度も、説明してきたけれど
自分の考え方は新しいから心配ご無用!
と切り替えされてしまったり、キレられたり、の繰り返し。
考え方、古いよ?
時代の波に、もう随分前から乗れていないはず。
私は、順応性や、好きな事を続けていって、周りの状況やそれぞれの気持ちも多少理解して生きていくことが、時代の流れに乗る、ってことだと思っているので、
昭和の人を説得するのは、ムリだなぁ…
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