はじめてのチェスクラブ
チェスを始めて10日が過ぎた頃。
初めは「チェスクエスト」というアプリで指していたのだが、だんだんリアルで指してみたいと思いチェスクラブがないか調べたところ、「池袋チェスクラブ」というチェスクラブを見つけ、思い切って参加してみることにしたのであった。
場所は「みらい館 大明」という小学校の跡地。
チェスクラブは2階の教室であった。
女性の代表と思わしき方と挨拶をし、さっそく対局することとなった。
持ち時間は20分切れ負けで、私の白番となった。
前回同様に私の初手は1.e4。それに対して黒は1...e6。
「おや??なんで初期位置のポーンは2マス突けるのに1マスしか動かさないんだろう??」
不思議に思いながらも、私は2.d4と突き、広々とした陣形を手に入れようとした。
すると、2...d5という手が来た。なるほど、1...e6は2...d5と突くための準備、足場を作ったのだということを理解した。
この出だしはフレンチ・ディフェンスと言われている。
ゲームは早い段階で2ポーンアップしたのが大きく、そのまま押し切ることができた。
その後も数局指したが、幸運にも全て勝つことができた。
「始めたばかりでこれだけ戦えてるのなら、しっかり勉強すればもっともっと強くなれるのでは」と思った。
俄然やる気が出て、ますますチェスに熱中するのであった。
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