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徒然

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観劇の感想、つぶやき、つらつらと思うことなど
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#短歌

寂しくて悲しい

いつもならそういう時に詩が出来たり短歌が出来たりする。そう、私小説ならぬ私詩、私短歌というわけ。じゃ「公」小説なんてものがあるのか?完全なフィクション、という意味だとしても、何かを作り出す人とその作品がその人の個人的体験や感情からまったくかけ離れているなんてことはあり得ない話だ。で、今回はどうして詩も短歌も出来ないのか、というと、それは寂しさと悲しさの度合いがあんまりにもあんまりだから、という至って単純な理由なのだった。 noteユーザー諸氏の主な年齢層がどの程度なのか知らな

赤い扉

小中学生の頃、わたしの周囲では『なかよし』派と『りぼん』派が熾烈な覇権争いを日々繰り広げはしていなかったが、分かれてはいた。『少女コミック』派『マーガレット』派もいたが少数派だったように記憶している。 わたしは『りぼん』派だった。「ときめきトゥナイト」がヴァンパイア風味の学園ラブコメからヒロイック・ファンタジーへと舵を切り始めていた。「有閑倶楽部」「お父さんは心配性」「いるかちゃんヨロシク」……ぎゃー!懐かしい!!のちに少数派というより斜に構えたナイーヴおねえさん好みであった